マスク着用・人混みに行かない・ソーシャルディスタンス等を徹底した上で、様子を見ながら都内のヒトツバタゴを見に行きました。

 

①世田谷区小泉公園

雄株と思われるヒトツバタゴが1本あります。ヒトツバタゴは花つきの良い個体と悪い個体がありますが、どうも花つきの良い方が雄株のようです。

 

②東京ビッグサイト

「ナンジャモンジャの庭」という所に、数本の両性株が植えられています。

両性株は雄株よりも花が少ないです。

歩道橋の上から花を近くで観察することができます。岐阜駅前にも同様に歩道橋から観察できる場所があります。

 

③明治神宮外苑

三代目六道木です。幕末の頃(1860年代)、現在のテニスクラブ付近に六道の辻(1885年に青山練兵場となる)という場所があり、その近くの民家にあったヒトツバタゴが「六道木」と呼ばれていました。美しい花を咲かせる事で有名でしたが、誰もその木の名を知りませんでした。「何の木じゃ?(何という物ぢゃ?)」などと呼ばれているうちに、いつの間にか「なんじゃもんじゃ?」という名前になったといわれています(諸説あり)。

一代目・二代目六道木は両性株でしたが、三代目は雄株でしょうか?

権田原交差点付近の個体。枝が切られた個体も多かったです。