川崎 1 - 1 広島

皆川浅野岳人の1トップ2シャドー。まさかの直樹ベンチ外。

スタメンを見て愕然として、正直、期待1:9不安だった。
いや、不安しかない自分に言い聞かせるように期待しようとしていた。

しかし案の定、その不安は的中した。


DFライン以外でボールが回らない
中盤が空く
コンビネーションがない
ボールが前線にいけば必ず取られる
シュートを打つとかそんな次元ですらない

もう頭を抱えました。



ぽいちさんが3人を使ったのは公式戦でやれるか試したかったから。わざわざ3人一緒に出したのは普段やってるメンバーでコンビネーションを期待したから。


3人は、少なくとも後者の期待を完全に裏切った。
「レギュラー組に入ると気負う/自分のプレーができなくなる」
そう言うから、いつもやってるのと同じような状況でやれるよう、ぽいちさんは配慮をしてくれた。それなのに。
何のために一緒に出たのだろう。


あなたたちはいつになったらトラップや組み立てを練習するのかな?
どうせトラップして取られるなら、ダイレクトで出せばいいじゃん。もしくは取られないように身体鍛えるか、相手がいないスペース見つけて(または作って)ボールもらいなさいよ。

どれもできないなら、まだ試合に出るレベルじゃないよ。





相手の決定機に安堵の溜息。その連続に疲れた頃、あっという間にそして簡単に嘉人にゴールを許し、またもビハインドの展開。

たった1年でここまで踏ん張れない、我慢できないチームになるもんかね。
ミズシオあたりが調子良くないのはあるだろうが…

全体的に若手に対するサポートも不十分だった。




40分には早く寿人と洋次郎出してと思わざるを得なかった。

そしてその2人が出てからたった2分で、それ以前の55分間の内容を圧倒的に上回った。

一瞬にして流れが変わった。
面白いようにボールが回り出し、人も動き出す。チャンスも生まれる。たとえ繋がらなくても意図はわかる。


それをベンチから浅野と皆川はどう見て、ピッチに立っていたガクは何を感じたか。

そこに期待したい。




最終的にはガクも退いて、なんだかんだほぼいつものメンバーにいつものあと一歩の展開。
そして助けてくれるのはいつだって、頼もしくて愛しい11番。

アオの素晴らしいクロスに、ミズのヘディング。西部さんにセーブされるも寿人が押し込んで同点。


その後逆転はならずも終盤に追いついて勝ち点1を獲得。


結局関東サポにリーグ戦勝利を届けることは一度たりともできなかった。











寿人と洋次郎が出るまでは予想通りの塩試合となってしまいました。

2人の素晴らしさはいちいち証明してくれなくても十分知ってるから、せっかくチャンスをもらった若手に結果を残してほしかった。


あの子たちはわかってるのかな?今はいわゆる消化試合だから、チャンスももらえる。だけどそれもあと1試合。最後はホームだから、おそらく最強トライアングルに戻る。ここまでのチャンスはもうない。
今結果を出さなかったら、次はない。それくらいの気持ちで臨んでいるんだろうか。


佐藤寿人、石原直樹、高萩洋次郎。彼らは代表に呼ばれてもおかしくない、Jトップレベルの選手。サンフレの核で、怪我もほとんどしないから移籍でもしない限りポジションが空くことはない。
その高い壁を越えなきゃ、試合には出られないんだよ。

前線に限らず、先輩の壁を越えられなくて広島を出て行かざるを得なかった選手はいくらでもいる。
あなたたちにはそうなってほしくないから。




寿人さんがゴールを決めた時は「さすがやな」と思いました。チームが苦しい時こそ、流れを変えたりゴールを決められるのは本当にエースらしい存在。僕も寿人さんのように頼られる選手にならなくちゃいけない。そのためにも日頃の積み重ねが大事。ここでメゲず諦めずに頑張るしかない。

浅野のコメントは正しくて、現実を突きつけられて挫けそうな自らを奮い立たせているようだった。



はじめから順風満帆な選手はほとんどいない。
ミスしても、負けても、批難されても、それでも「自分がやってやる」という気持ちを持ち続けて、やり続けた選手だけが生き残って行く。

道は険しく、辛く、苦しい。それでもサッカーで生きていきたいなら、進まなきゃいけない。

だから何度でもチャレンジして、失敗して、その度に学んで、上手く、強くなれ。

「倒れるなら、前へ、先へ。」

サンフレの未来はあなたたちに掛かっているのだから。



叱咤激励とサポートはいくらでもしよう。
それが若手の、ひいてはサンフレのためになるならば。













早いもので、残すは最終節のみとなりました。

思うようにいかなかった今年。
最後くらい、楽しそうな選手が見たい。


仙台戦。両サポーターにとって大切な11が、やってくれるでしょう。