マゼンベ 0 - 2 広島

   寿人
 茶島 ドグ
柏    ミカ
 カズ アオ
佐々木 千葉 シオ
   卓人

アフリカ人の身体能力+マゼンベのスキルは日本人の想像の範疇を軽く超えていることがよくわかった序盤だった。
ドリブルで抜いたと思ったのにまだ足が出てきたり、信じられない体勢からシュートを打ってきたり、普段より強く正確に出したパスすらカットされたり。

守備に追われてもいないのにミカが抑えられたのは初めて見た気がする(^_^;)


サンフレの選手がまずしなければならないのはマゼンベの選手たちのプレーに慣れることだった。



彼らの能力を把握するまで時間を要して、立ち上がりからしばらくは明確にマゼンベのペース。


しかし今年のサンフレはここで崩れない。
割り切りと我慢を徹底し、最後の局面まで粘る。

我慢の時間帯を無失点で切り抜けて、自分たちのペースになったとき確実に仕留める。

状況を見ながら追加点を奪って試合を締める。


その必勝パターンを世界相手にこんなに完璧にやってのけるなんて。
嬉しさと驚きと喜びと誇りと、色々な感情が混ざった想いです。






ゴールこそなかった寿人だけど、前線での駆け引きや守備、特にボールを収めることに関しては素晴らしい献身でチームを助けてくれた。
いつもより比較的長く使われたのは、貢献度がいつもにも増して大きかったから。本当に、「寿人いいね~」って我が家では言い続けたんだよ(o^^o)




この試合のMOM(マンオブザマッチ)に選ばれた俺達の誇り、森崎和幸。

予測能力やボール奪取能力、プレーの精密さが非常に高く、すごく頭が良くて、すごく上手いのに上手さがわかりにくい選手、それがカズ。
そのためか、日本ではほとんど評価されたことがない。

この試合でも得点を取ったわけでもアシストをしたわけでもない。にもかかわらずFIFAは評価してくれて、MOMに。


カズの素晴らしいプレーをきちんと見てくれて、サンフレサッカーの核であるカズを評価してくれた。

それはつまりサンフレサッカーがFIFAに認められた気がした、と中野さんはそう言った。


カズを評価してくれる、サポーターにとってこれほど嬉しいことはない。

本人も喜んでいたから、それもまた嬉しかった(^^)
おめでとうカズ!








試合の方はみんなが言っている通り、カズのボール奪取からササショーがボールを運び寿人がシュートしたあのサンフレらしい場面からは、もうこちらのペースだった。



最後列からボールを回し、相手が取りに来るのをいなし、抑えられていたサイドも後半は逆に制圧状態で、面白いようにボールは繋がり、相手を走らせる。

あっという間の90分は終わってみれば3-0。サンフレサッカーの完勝だった。




楽しかった。わくわくして、笑顔が絶えなくて。サンフレが培って来たサッカーはこんなに面白いんだって改めて実感した。

サッカーって面白い、サンフレッチェって面白い、初めて見た人だってそう思ったに違いない。


そんな魅力的なサッカーをクラブワールドカップという世界の舞台で見せてくれた紫の戦士たち。


私はこのチームのサポーターなんだよね?
って、一瞬疑ってしまうくらいすごい状況を、サンフレは一歩一歩着実に進んでる。


賛辞と、感謝と、そしてそのぶんの応援を送りたい。




CWCに出るなんてそれだけでも夢のような話。
それをサンフレは2回も出ていて、ベスト4にまで駆け上がった。

5年前のサンフレサポーターに今の状況を言ったって、誰一人信じないだろうね(笑)






アフリカ王者を倒したことで、2012年より強くなった証明はできた。
あとは、未知の世界。



広島に関わる誰もが楽しみで仕方がない南米王者リバープレート戦。

10回対戦したら9回負ける相手なのかもしれない。
でも残りの1回が起きるのがサッカーだし、起こせるのがサンフレだ。

負けるつもりは毛頭ない。






世界を広島 紫に染めろ