本日はキャラ紹介をしようとおもいましたがネタバレをさきにしたいとおもいます。
ナルト まぁこれは未確定ですが・・・・
ナルト 第605話 「リンの秘密!?」
ナルト 第605話 「リンの秘密!?」
リン 「カカシ」
「ありがとう」
カカシ「す、すまない」
オビトはどうなってんだよ的な感じで困る。
巨大な水柱がカカシたちにくる。
トビゼツ「うわーーー 潜るぞ!」
オビト 「待って! リンも連れていく!!」
トビゼツ「ムリムリ!ムリやて!」
オビト 「どけっ!!」
オビトは巨大な水柱をまともにくらって吹き飛ばされた。
オビト「ぐあああぁ!」
柱間の人工体がさらに溶け出し、右腕から出血し始めてしまう。それでもすぐにリンの元へと向かうオビト。
一方、カカシサイド。
リン 「…おね……が…い………」
横たわるリンのそばで、カカシは無言で刀を引き抜いた。
そしてリンの元へ向かうオビトはまたもや左目に違和感を感じ始める。暗闇の中に光が照らされていき、少しずつ像が結ばれていく。
ぼやけてはいるが、そこに映るのは間違いなく横たわるリンだった。
オビト(……リン!!今行くぞ!!)
だが次に見えたのは刀だった。白光に染まるそのチャクラ刀には見覚えがある。かつて木の葉の白い牙としてその名を轟かせた天才忍者の象徴。そして親友であり、ライバルだった男の自慢の短刀だった。
オビト(……うそだろ………)
カカシ 「許せ、リン!」
反射的に目を閉じたオビト。だが自分の意志とは裏腹に、今は無き左眼は彼に残酷な現実を突きつけてきた。
……転がり落ちるリンの首。
だがオビトには悲しみに暮れる暇などなかった。
リンの首が落ちた瞬間、隠れていた忍が次々と出てきたのだ。
ほとんどが霧隠れの忍だったが、木の葉の忍も何人か紛れ込んでいる。その中には若き日のダンゾウの姿もあった。
なぜか彼らはリンの死体を目指しているようだった。
オビト(訳がわからねえぞ!ちくしょう!!!)
手当たり次第に近くの忍を攻撃するオビト。しかし右手がなく、印すら結べない彼になす術はなかった。
トビゼツ 「その体じゃ無理だよ! とりあえず安全なところに逃げようよ」
オビト 「だまれ!! リンを置いて帰れるかよ!」
トビゼツ 「んじゃ地下から行こうよ、安全だし」
オビト 「………」
いったん地中に避難し、リンのもとへ向かうオビト。しかしリンに近づくにつれ、人の声がはっきりしてきた。
トビゼツ 「人がたくさんいるね。 どうしようか」
オビト 「上の様子は全く分からないのか?」
トビゼツ 「ん~ アレが使えるかな」
そういうとトビは地中の根を通って、大木の中を移動し始めた。
オビト 「こんなこともできんのか…」
トビゼツ 「ボクってすごいでしょ?」
リンの上空で木から顔だけを出すオビト。彼は目の前に広がる現実に声を失ってしまう。
リンの死体を4人の忍が取り囲み、結界を作っている。そして心臓を貫かれ、首を落とされたはずのリンはまだはいずり回っていた。何より恐ろしいのはその姿で、まるでリンの服をきた獣のようだった。
オビト(どういうことなんだ……)
そのとき忍たちの声が響く。
ダンゾウ 「調子はどうだ?」
忍1 「制御が難しいです、まだ早すぎます」
ダンゾウ 「多少手荒にしても構わん、これ以上は引き延ばせない」
忍2 「わかりました!」
オビト 「おおおお!!!!」
ダンゾウに襲いかかるオビト。やはり簡単に返り討ちにあってしまう。
ダンゾウ 「写輪眼を持つ者がこんなに弱いとはな」
オビト(………カカシ…………!!)
(……リンを守るんじゃなかったのかよ!!)
リンに隠された秘密、そしてダンゾウの目的とは!?