「進歩が早い○○さんのような方は、サタンも放っておかないから、攻撃される可能性がありますよ~」
などと言われた覚えがあります。

実は私、研究当初、お付き合いしていた彼がいまして…司会者には別に言う必要もないか、と思い黙っていましたが、さすがに全部の集会に行くようになる頃、言っておいた方がいいかな?と話しました。すると司会者は、
「サタンですね!エホバに祈ってこの試練を乗り越えましょう。」と…
聖書の勉強は楽しいし、初めて自分を受け入れて認めてもらえる場所ができたと喜んでいた私は、彼に
「結婚するか、別れるかどちらか。」を切り出し(結婚ってお互い学生でムリでしょ?!)…結局お別れすることになりました(サラッと言ってるけど涙、涙だったんです)
その決定をしたあと、司会者に伝えると
「エホバは喜んでくださっていますよ~」
とものすごくほめてくれました。今思うと、ほめてくれるより、一緒に泣いてくれたほうがうれしかったかも…
すごく嫌だったのは、その後何人かの姉妹たちから、
「○○さん、よい決定しましたね~エホバ喜ばせることできましたね~」
と…司会者の姉妹からすべて筒抜けだったんです。その後もこういう事はよくありました。

この一件で、私の中には、犠牲を払う=エホバ喜ぶ。という公式が植え付けられ、ますますスーパー研究生の道を歩んで行くのでした。