あの日
被災した子供が
少し時間をおいたときに書いたものです
あの日から 半年
みんなで 助けあって生きてきた
沢山の人に助けてもらって生きてきた
津波にのまれてしまった
多くのひとたち
生きたかっただろうな
今の自分には何ができるだろう
これからの自分には何ができるだろう
10才の私 半分おとなの私
生きている自分ができること
それは
せいいっぱい生きる
力を合わせて ふっこうすること
10歳の女の子が震災半年後に書いた言葉です
いまだに
見つからない赤ちゃん 子供たちも お父さん お母さん おじいちゃん おばぁちゃんがいます
ちいさな子供が
目の当たりにした地獄のような
変わり果てた町
みんなが怖かったね
忘れないでいよう
忘れたらいけないよね