2012年秋、ATSUSHIが被災地への想いを込めて歌った唱歌「ふるさと」を耳にした辻井は、その優しい歌声から「大変な思いをされている方々を音楽の力で励ましたい…という自分と同じ想いを感じて」感銘。自身の楽曲に歌詞をつけてもらいたいと依頼したことがきっかけで、今回の共作・共演が実現した。
レコーディングを終えたATSUSHIは「辻井くんの思いを代弁させていただけたらというような気持ちで歌詞を書き、歌わせていただきました。悲しいメロディから始まりますが、気づくと前向きなイメージに変わっているような曲です」と解説。「少しでも心を痛めている方々の癒しになれば。まだまだ大変な現実もあると思いますが、引き続き応援する気持ちを忘れずに活動していきたいと思います」と力を込める。
一方の辻井も「大変な思いをされている方々に、優しく寄り添い、励ます力を持ったすばらしい詩だと思います。僕は、ATSUSHIさんの詩と歌に優しく寄り添えるように演奏しました。彼の想いが、歌からダイレクトに伝わってきて、これ以上ないというくらい集中しました」と手応え十分。「これからも音楽家として音楽の力を信じ、諦めないで、少しでも元気になってもらいたいとの気持ちを込めて演奏を続けていきます」と話した。
もぅ少しで
二年だね
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