おにぎり盗んで懲役刑
警察官が業務で訪れた高齢者からクレカ盗んで不正利用までしたのに執行猶予5年は許せない!
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事件 NHK
高齢者からクレカ盗み不正利用 元警察官に有罪判決 千葉地裁
高齢者の自宅からクレジットカードを盗み不正に使ったとして詐欺などの罪に問われた千葉県の市原警察署の元巡査に対し、千葉地方裁判所は「市民の信頼を裏切る悪質な犯行だ」として執行猶予のついた有罪判決を言い渡しました。
市原警察署の元巡査、淺岡高志被告(37)は在職中だった去年2月、業務で訪れた市原市内の70代の女性の自宅からクレジットカードを盗んだうえ、千葉県内の複数の店舗で不正に使用し、電子マネーカードやタオルなどを購入したとして盗みと詐欺の罪に問われました。
22日の判決で千葉地方裁判所の内村祥子裁判官は「警察官としての職務中にクレジットカードを盗むという市民の信頼を裏切る悪質な犯行だ。不正な使用はあわせておよそ169万円と高額でその結果は重い。法を遵守することが強く求められる立場にあるにもかかわらず、犯罪を行ったことは強い非難に値する」と指摘しました。
そのうえで「懲戒免職処分を受けるなど一定の社会的制裁を受けた」として懲役3年、執行猶予5年を言い渡しました。