被団協にノーベル平和賞
喜びの声があふれています。その一部を紹介します。
<社説>ノーベル平和賞 被爆者の声を抑止力に (東京新聞)
ノーベル平和賞の受賞者に、長年にわたり世界に向けて核廃絶を訴
シャ」の声こそが抑止力だという、期待と希望のメッセージと受け
広島、長崎の被爆者の全国組織である被団協は、1956年の結成
採択の際には、300万の署名を提出するなどして強力に後押しし
北朝鮮の金正恩総書記や、ウクライナ侵攻を続けるロシアのプーチ
「私たちが望んでいるのは、核抑止でも核共有でもなく核廃絶。こ
は、なお重い。
米国の「核の傘」の下にある日本は唯一の戦争被爆国として「核の
被団協が求めてきた、批准国のような義務のない「オブザーバー参
石破茂首相は外遊先のラオスで受賞決定の知らせを受けて「極めて意義深い」と述べた。真に「意義深く」するためには、まず国とし
の参加に踏み切るべきだ。さらに、国の指定区域の外で被爆した「
20歳の時に広島で被爆、大やけどを負い、重い原爆症を負いなが
(10月12日東京新聞「社説」)
◆「次は核廃絶」 広島県被団協理事長が原爆慰霊碑にノーベル賞報告
日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)のノーベル平和賞の受
広島県原爆被害者団体協議会(県被団協)理事長の佐久間邦彦さん(79)はこの日朝、広島市の平和記念公園にある原爆慰霊碑を訪
広島原爆投下後に降った「黒い雨」の被害を訴え、核廃絶を求め続
報告したい」と報道陣に語った。
(10月12日 毎日新聞 (最終更新 10/12 09:28)配信)
https://mainichi.jp/articles/
◆ノーベル平和賞「活動の自信に」 被爆者、核廃絶の決意新た
10月12日 10時25分 (共同通信配信) 長崎
「自信を持って活動を進められる」「理想を追求することの大切さ
爆心地付近を訪れ、核廃絶への決意を新たにした。
「長崎を最後の被爆地に」と被爆者や市民の活動が続いてきた長崎
広島市の波田保子さん(88)は、両親が爆心地から約1・5キロ
両親は長年放射線の被害に苦しみ、家族は差別と闘い続けてきた。
署名集めなどの運動に加わってきた波田さんは12日朝に平和記念公園の慰霊碑を訪れ「生きている間に核兵器をなくしたいという思
https://www.tokyo-np.co.jp/art