なぜ、解体業の会社社長も逮捕しない?逮捕したのはは役員を務めるつくば市妻木の永島正和容疑者(53)

 

 県は早期に調査し是正しなかったのか!

 

 茨城県知事と地方公務員らによる不作為

 

産業廃棄物処理法違反の疑い
産業廃棄物は、木くずや廃プラスチック、それに金属くずなどで、総量は1万3000立方メートル余りにのぼる

 

13年ほど前から置かれていて、容疑者は県の指導に対して対応する意向を示したが、

廃棄物を土で覆って隠すなどして保管し続けていた

 

 

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1万立方メートルを超える大量の産業廃棄物を県の許可を得ないまま、つくばみらい市の資材置き場に保管し続けたとして、警察は解体業の53歳の容疑者を逮捕しました。

逮捕されたのは、解体業の会社の役員を務めるつくば市妻木の永島正和容疑者(53)です。
警察によりますと、容疑者はつくばみらい市神生にある会社の資材置き場で県の許可を得ないまま産業廃棄物を保管し続け、令和2年に県がすべての廃棄物を2年後までに撤去するよう改善命令を出したものの措置を講じなかったとして、産業廃棄物処理法違反の疑いが持たれています。
産業廃棄物は、木くずや廃プラスチック、それに金属くずなどで、総量は1万3000立方メートル余りにのぼるということです。
県や警察によりますと、これらの廃棄物は13年ほど前から置かれていて、容疑者は県の指導に対して対応する意向を示しましたが、廃棄物を土で覆って隠すなどして保管し続けていたということです。
警察の調べに対し、容疑を認めているということです。
警察は利益を得るために廃棄物の処分を進めなかったとみて、詳しいいきさつを調べています。

 

茨城県の許可得ず 大量の産業廃棄物保管か 解体業の役員逮捕|NHK 茨城県のニュース