日本のすべての災害被災者に、日本国憲法と国際人権規約に基づいたアスベスト暴露対策と長期にわたる健康診断および経済的保障・被災者支援等、能登地震支援現場でも緊急最・最重要課題です。

 

 

 

 

 

 

 

地震・石綿・マスク支援プロジェクト/NPO法人 ひょうご労働安全衛生センター (hoshc.org)

地震・石綿・マスク支援プロジェクト

 

アスベストを含有する建物が地震によって倒壊したり、適切な処置なく解体されると膨大なアスベスト粉じんが発生します。防災対策の一環として、災害時のアスベスト粉じんから適切に身を守ることのできる防じんマスクの備蓄を呼びかけるプロジェクトです。

地震が発生して建物が倒壊すると、膨大なアスベストが空気中に飛散します。
1995年1月17日に発生した阪神淡路大震災では数多くの建物が倒壊し、 発生直後の被災地はすさまじいほどの粉じんに覆われました。

復旧工事の際にも、壊れた建物の解体によって大量の粉じんが飛散。

被災地の住民、子どもたち、ボランティア、復旧活動に従事した労働者…… 。
皆、アスベスト粉じんを吸い込んでしまったのです。
地震大国・日本……いつどこで起きるかわからない地震に備え、 アスベストを吸わないようにする対策が必要です。

9月1日 阪神・淡路大震災30年 
被災地から問うアスベスト対策開催について

2024/08/29

9月1日 「被災地から問うアスベスト対策」の開催について

9月1日の防災の日に、シンポジウム「阪神・淡路大震災ー被災地から問うアスベスト対策」を開催する予定にしています。
現在、台風10号が近  ・・・続きを読む

シンポジウム 阪神・淡路大震災30年
被災地から問うアスベスト対策

2024/08/23

〈シンポジウム〉 
阪神・淡路大震災30年-  被災地から問うアスベスト対策


来年1月に阪神・淡路大震災から30年を迎えます。これまで震災とアスベスト問題を取り組んできたメンバー  ・・・続きを読む

阪神淡路大震災後の解体作業に従事し
悪性胸膜中皮腫を発症
神戸西労働基準監督署が労災認定

2024/07/22

◆震災後の復旧、解体作業に従事

Aさんは、道路建設作業会社に在籍し、1988(昭和63)年4月から1999(平成11)年3月までは神戸営業所の所長として勤務しました。
阪神淡路大震災により、道  ・・・続きを読む

アスベスト健康被害を聞き取り、語り継ぐために
連続講座 第2回
アスベスト被害の経験を聞く

2024/07/19

6月23日、神戸大学文学部で連続公開講座の「震災の経験を記録する一阪神・淡路大震災とアスベスト被害を聞き取り、語り継ぐために一」を開催し、学生を中心に50名以上が参加しました。2回目となる今回、アスベ  ・・・続きを読む

災害とアスベスト
被災地におけるボランティア活動に関する
アンケート調査を開始

2024/06/22

◇災害ボランティアとアスベスト

阪神・淡路大震災では全国から多くのボランティアが被災地に駆けつけました。地震発生から1年間で延べ約137万人のボランティアが活動したとされており、地震の起きた19  ・・・続きを読む

アスベスト健康被害を聞き取り、語り継ぐために
連続講座第1回
震災の経験を記録するセミナーを開催

2024/06/21

◇5月26日、神戸大学文学部で連続公開講座

「震災の経験を記録する一阪神・淡路大震災とアスベスト被害を聞き取り、語り継ぐために一」を開催しました。
講座は「災害とアスベストー阪神淡路30年プロ  ・・・続きを読む

能登半島地震の被災地を訪問
アスベストの危険性を伝え、防じんマスクを届ける

2024/06/21

私たち「災害とアスベストー 阪神淡路30年プロジェクト」は、東京の「アスベスト・リスクコミュニケーションプロジェクト」と協同し、2024年5月6日から8日にかけて、能登半島地震の被災地へ防じんマスクを  ・・・続きを読む