ホテル火災で19人死傷 スプリンクラー未設置 韓国

 【ソウル時事】韓国・ソウル近郊の富川市のホテルで22日午後7時40分(日本時間同)ごろ、火災が発生し、地元消防当局は23日、7人が死亡、12人が重軽傷を負ったと発表した。  客室にはスプリンクラーが設置されていなかったという。  火災は9階建てホテルの8階で起きた。煙が建物内に充満し、被害が拡大したとみられる。ホテルは2003年に完工し、当時はスプリンクラーの設置義務の対象ではなかった。  消防当局が出火原因を調べている。韓国メディアは当初、死者に外国人が含まれていると報じたが、富川市によると、全員韓国人と判明した。

 

 

 

【速報】韓国・ソウル近郊のホテルで火災 18人が死傷

韓国の聯合ニュースによりますと、ソウル近郊の富川市のホテルで火災が起き、これまでに7人が死亡、11人がけがをしました。 火災は午後7時半すぎ、9階建てのホテルの8階で発生したということです。 消防当局は現場におよそ150人を派遣し、客らの救助活動にあたっていて、死傷者の数はさらに増える可能性があるということです。

TBSテレビ

 

 

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テレビ朝日

ポルトガル・マデイラ島で山火事 世界遺産の照葉樹林に延焼

"ポルトガル・マデイラ島で山火事 世界遺産の照葉樹林に延焼"

 

 大西洋にあるポルトガル領のマデイラ島で、山火事が9日間続いていて、(※現地22日時点)火は、世界遺産の照葉樹林にも燃え広がっています。  首都リスボンから南西におよそ1000キロメートル離れたポルトガル領マデイラ島では、14日から山火事が猛威をふるっています。

  けが人は出ていませんが、少なくとも55平方キロメートルが焼失し、農作物や家畜に被害が出ています。

  また、1999年に世界遺産に登録された、およそ260万前の氷河期以前から存在する照葉樹林の原生林「ラウリシルヴァ」にも燃え広がっているということです。 

 ポルトガル当局はEU(ヨーロッパ連合)に支援を要請していて、22日にはスペインの飛行機2機が到着し、消火活動にあたっています。

  マデイラ島は、「大西洋の真珠」とも呼ばれ、ヨーロッパ各地から観光客が集まるリゾート地で、サッカー・ポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウド選手(39)の出身地としても知られています。