◆「孤立」助けてもらえるのか 屋内退避
能登を教訓に見直し求める声
<住民を守れるか 東京電力・柏崎刈羽原発再稼働を問う>中編
「自然災害と原子力災害が同時に起きることを想定し、前に進めていきたい」
伊藤信太郎原子力防災担当相は7日の会見で、東京電力柏崎刈羽原
伊藤氏は、自治体に義務づけられた原
伊藤氏は6日の面会で、花角知事が昨年から求めていた事故時の避
だが国の思惑とは裏腹に、
能登半島地震の教訓から屋内退避を前提とすることに疑問を投げかけ、
地震や津波の複合災害が起きれば、家屋倒壊のほか
その現実を突
地震から4日後、地区住民らでつくる自主防災会は原発事故時の避
「救助に来てもらえるのか」「なんとしても逃げる」「車がある人
屋内退避の方針についても「知らない」と答えたのが51軒に上っ
内閣府の担当者は「自宅が倒壊したら、地域の指定避難所に避難す
宮川地区の避難訓練に参加したこともある木村氏はこう指摘する。「原発を再稼働させたいなら、最悪の事態を想定した避難計画を立
(6月9日東京新聞朝刊24面より抜粋)(上は6月8日)
詳細は https://www.tokyo-np.co.jp/art
「屋内退避」を押し付けられても「なんとしても逃げる」と原発近くに暮らす人は考える 難題ばかりの避難計画
◆ 放射能防ぐ機械あっても・・・ 「担架が入らない」
<住民を守れるか 東京電力・柏崎刈羽原発再稼働を問う>後編
扉を開けると、太いダクトでドラム缶をつないだような、SF映画
館は、体が不自由な高齢者ら要支援者らが一時的に退避する「放射
「装置をつけたことが大事なのだろう。懸命にやっているというポーズでしかない」。(中略)
地震や津波と同時に原発事故が起きれば、施設自体が使えなくなるリスクをはらむ。高浜コミュニティセンターも海に近く、津波に襲
吉田さんは「そもそも避難計画を考えなければならないことに、強
私たちは安全に暮らしたいだけ。原発の再稼働など論外だ」と訴え
(6月11日東京新聞朝刊23面より抜粋)
詳細は https://www.tokyo-np.co.jp/art
1億4000万円かけた対策は「ポーズ」と住民は見透かす
要支援者向け「被ばく防止施設」に担架が入らない