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新潟放送
1年間以上、2000人分以上か 運転免許センターが個人情報記載の文書を“誤廃棄” 新潟県警
新潟県警運転免許センター佐渡支所で個人情報が含まれる運転免許の照会履歴文書を誤って廃棄した可能性があると24日、発表がありました。 運転免許センターによりますと、文書は運転免許の更新や取得をする手続きの際に職員が運転免許システムを照会した履歴を印刷したものです。不正にシステム照会していないかどうか、職員のシステム照会履歴を紙に印刷して5年保管することになっていて、毎年正しく保管されているかどうか確認をする作業を4月18日に行ったところ、文書の一部がないことが分かったということです。紛失した文書は2022年1月1日から2023年2月25日までのもので、運転免許証にかかる名前や生年月日、性別、免許証の番号が記録されていたということで、2000人分を超えているとみられるということです。 文書は見つかっていませんが、文書を保管する場所には鍵がかかっていて、適切に管理されていることから、運転免許センターは誤ってシュレッダーにかけて廃棄した可能性が高いとしています。また文書は照会履歴のため、「運転免許に関する業務への支障はない」としています。個人情報の流出については「ないと思われる」としています。
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