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クレーン付きトラックが架線に接触、JR総武線86本運休 千葉
4日午前9時半ごろ、千葉市若葉区若松町のJR総武線の都賀―四街道駅間にある鎌池踏切で、クレーン付きトラックが高さ約5メートルの架線に接触し、架線が損傷。千葉―四街道駅間で約7時間にわたり運転を見合わせ、特急や普通列車が上下計86本運休、7本遅延するなど約3万人に影響した。
千葉県警千葉東署によると、事故は目撃者からの通報で発覚。トラックは逃走しているといい、道交法違反(事故不申告)の疑いで行方を追っている。踏切は高さ4・1メートルに制限されていた。
JR千葉支社によると、係員が点検したところ、架線が損傷していたため、設備の交換などをした。
【速報・追記あり】JR総武本線の電線にユニック車接触か 千葉市の踏切 総武本線、成田線で一時運転見合わせ ダイヤ乱れ3万人に影響
4日午前9時半ごろ、千葉市若葉区若松町のJR総武本線都賀-四街道間の踏切で、目撃者から「ユニック車のクレーン部分が線路内の電線に接触したようだ」と110番通報があった。送電設備の部品が破損しており、復旧作業のため同線と成田線は千葉-佐倉間で運転を見合わせた。午後4時半ごろ、全線で運転を再開した。
千葉東署によると、ユニック車は現場から走り去っており、同署は道交法違反(当て逃げ)の疑いもあるとみて捜査している。
JR千葉支社によると、特急35本を含む上下86本が運休(一部区間運休含む)し、首都圏と成田空港を結ぶ特急「成田エクスプレス」1本を含む上下7本に最大約6時間35分の遅れが出て、乗客約3万人に影響した。