旧統一教会の関連団体から推薦状を受け取り、選挙の支援を受けていた
文科大臣盛山正仁 もりやままさひと
東京大学法学部、神戸大学大学院法学研究科、 運輸省、経済協力開発機構(OECDパリ)、国土交通省総合政策局情報管理部
衆議院厚生労働委員長
自由民主党法務部会長、法務副大臣兼内閣府副大臣、自由民主党国土交通部会長、衆議院議院運営委員会理事
盛山 正仁 もりやま まさひと
- 生年月日 昭和28年12月14日
- 出身地 大阪府
- 衆議院議員 比例近畿ブロック選出(当選 衆5回)
これまでの経歴:首相官邸HP
- 昭和52年 3月 東京大学法学部卒業
- 昭和52年 4月 運輸省入省
- 昭和56年 3月 経済協力開発機構(OECDパリ)出向
- 平成17年 8月 国土交通省総合政策局情報管理部長
- 平成17年 9月 第44回総選挙において初当選
- 平成25年 3月 神戸大学大学院法学研究科修了 博士(法学)
- 平成26年 3月 神戸大学大学院経営学研究科 博士(商学)
- 平成26年 9月 自由民主党法務部会長
- 平成27年10月 法務副大臣兼内閣府副大臣(第3次安倍改造内閣)
- 平成29年 8月 自由民主党国土交通部会長
- 令和 元年10月 衆議院厚生労働委員長
- 令和 2年10月 自由民主党国会対策委員会副委員長
衆議院議院運営委員会理事 - 令和 3年10月 第49回総選挙において当選(5期目)
- 令和 3年11月 自由民主党国会対策委員会筆頭副委員長
衆議院議院運営委員会筆頭理事 - 令和 5年 9月 文部科学大臣(第2次岸田第2次改造内閣)
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文部科学省
盛山文科相“推薦確認書 サインしたかもしれない 軽率だった”
盛山文部科学大臣は、前回の衆議院選挙の際、旧統一教会側との事実上の政策協定にあたる「推薦確認書」に署名していたと報じられ「内容をよく読むことなくサインしたのかもしれない。軽率だった」と述べました。
前回、2021年の衆議院選挙の際、旧統一教会の関連団体から推薦状を受け取り、選挙の支援を受けていたと報じられた盛山文部科学大臣は、教団側との事実上の政策協定にあたる「推薦確認書」に署名していたと朝日新聞に報じられました。
7日の衆議院予算委員会で盛山大臣は、推薦状を受け取ったかどうかについて「報道があるまでは正直覚えていなかった。しかし、写真を見てこういうことはあったのかなとうすうす思い出した」と述べました。
また、「推薦確認書」への署名については「地元の有権者から『集会に来てくれ』と言われて行った。集会の最後に急に『サインしてくれ』と言われたのかもしれない。十分に内容をよく読むことなくサインしたのかもしれない。軽率だった」と述べました。
そして、7日の委員会で立憲民主党の議員が盛山大臣の更迭を求めたの対し、岸田総理大臣は「過去の関係にかかわらず、現在は当該団体との関係を一切有していないことを前提として任命している」と述べ、重ねて更迭を拒否しました。
一方、岸田総理大臣は「各閣僚に対し、旧統一教会および関係団体から選挙における推薦、寄付その他何らかの支援を受けた事実について新たに発覚したものがないか確認したところ、該当するものはなかった。林官房長官が先日、週刊誌の取材を受けて改めて確認したところ、旧統一教会の関係者と面会したことがあるとは聞いている」と述べました。