即時停戦せよ!

 

 

ピースナイン・パレスチナ自治区ガザ(Gaza Strip)難民支援募金にご協力をお願いします。


当プロジェクト・ピースナインは、

本日12月25日:2023年より、

パレスチナ自治区ガザのこどもたちと市民に食料と平和を提供するための募金活動を開始します。

 

これまで、当NGOが国連人権理事会(パレ・デ・ナシオン:国連欧州本部)で開催したシンポジウムにご参加・ご協力いただいた方々を通じて、みなさまからいただいた募金を最も安全で有効な方法でガザのこどもたちに届けさせていただきます。

 

口座名は「ピースナイン」です。

 

どうぞ、ゆうちょ銀行口座にお振込みください。

よろしくお願いします。

 

 

ピースナイン

~ プロジェクト ピースナイン ~

  日本国憲法9条を守りぬき(※)
   9条を世界の憲法にして、
     地球の平和を築くプロジェクト

口座名「ピースナイン」
【銀行名】ゆうちょ銀行
【店名】 0五八
【店番】 058
【預金種目】 普通預金
【記号】10550
【口座番号】 63877351

ゆうちょ銀行以外の金融機関からの振り込み口座
【店名】 0五八
【店番】 058
【預金種目】 普通預金
【口座番号】 63877351

 

 

 

 

AFP

配給頼るガザ住民、わずかな食料に長蛇の列 餓死の恐れも

 

パレスチナ自治区ガザ南部ラファで、食料の配給を待つ人々(2023年12月23日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

 

【AFP=時事】パレスチナ自治区ガザ(Gaza Strip)南部のラファ(Rafah)で避難民のための食料配給に連日、ボランティアとして参加するバクル・ナジさん(28)は、子どもたちの胃袋を満たすには量が足りないことが分かった瞬間に、毎回、やるせない気持ちになる。 【写真】ガザ地区南部ラファで配給を待つ子どもたち

 ラファの食料配給所で取材に応じたナジさんは、わずかな食料を求め、無数の人が列をつくると話す。自身もガザ市の自宅から逃れてきた避難民だが、同じ境遇にある人々のために、炊き出しのボランティアをしている。

 AFPに対し、「一番つらいのは、食料を配る時だ」と述べ、「食べ物が尽き、子どもたちに『おなかがすいた』『もうないの』と言われると、とても心苦しくなる」と説明した。

 そのような状況に直面すると、ボランティアたちの多くは、自らの食料を差し出す。

 21日に公表された国連(UN)の総合的食料安全保障レベル分類(IPC)報告書は、12月初め時点までにガザでは200万人以上が危機的な飢餓状態にあり、37万8000人超は「壊滅的な飢餓」に直面していると指摘した。

 イスラエル軍とイスラム組織ハマス(Hamas)の戦闘が繰り広げられているガザには、わずかの人道支援物資しか搬入されない。

 ラファの食料配給所では、フェンスで囲われたエリアで炊き出しが行われている。大人も大勢の子どもも、プラスチック製のボウルや小さな鍋を手にフェンスの外で辛抱強く待つのだ。

 1日当たり約1万人分の食料を配っている慈善団体の職員、ハレド・シェイク・エイドさんは、「レンズ豆もブルガー小麦も市場からなくなった。エンドウ豆も白インゲン豆も消えた」と話す。

 エイドさんによると、配給所は寄付とボランティアの参加で運営できているが、常に乏しい物資でやりくりせざるを得ないという。

■「餓死より殉教の方がまし」

 ナジさんは、「豆の缶詰の値段は1シェケル(約40円)から6シェケルに跳ね上がった」と語る。

「戦争前も人々は貧しく、職を持つ人でも子どもに十分食べさせられなかった。それなのに、この状況にどう対処すればいいのか」と述べ、「餓死者が出るのではないかと恐れている」と続けた。

 

 

 南部ハンユニス(Khan Yunis)から逃れてきた、妊娠5か月のヌール・バルバクさんは、食料配給所が開く何時間も前から列に並んでいた。

 トマト3個と2シェケル(約80円)を握り締めたバルバクさんは、「12歳の長男にときどき来させているが、暴力を振るわれるだけで何ももらえずに泣きながら帰ってくる」と話し、「ここがなければ、私たちは何も入手できない」と訴えた。

「子どもたちはやせ細り、空腹のため夜中に起きる」と厳しい状況を説明し、激戦地となっているハンユニスの自宅に戻ろうと考えたこともあると打ち明けた。

「飢え死にするより、殉教者として家で死ぬ方がましだから」 【翻訳編集】 AFPBB News