◆ 12.10(日)パレスチナ問題を考える講演会

 講 師:藤田 進さん(アラブ・パレスチナ現代史研究/
                   東京外国語大名誉教授/
                   アハリー・アラブ病院を支援する会 共同代表)

 と き:12月10日(日)13:30より
 ところ:三鷹市消費者活動センター(JR三鷹駅南口徒歩5分)
 主  催:12.10パレスチナ問題 講演会実行委員会
 連絡先: 
taigyaku@gmail.com (黒岩)/
         090-3812-2768(野田)(事前に連絡してください)
 資料代:500円

 イスラエルは、ハマスなどの10.7ゲリラ反攻後、ガザへの爆撃、地上
侵攻、無差別虐殺を続けています。今日も病院、学校、難民キャンプを
標的に大量殺戮を繰り返しています。

パレスチナの人達は、1948年のイスラエル建国以降、ナクバ(大厄災)
すなわち占領され、立ち退かされ、殺されてきました。

 今回、パレスチナ問題の本質を皆さんと考えるために講演会を企画
しました。
ぜひ、ご参加ください。

 

 

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(閲覧注意。年齢制限あり)パレスチナ保健省発表の情報も16日以降、更新されていません。

 

 

京都の岡真理です。

アメリカの情報サイト IMEU(Institute for Middle East Understanding)が制作した動画をご紹介します。

https://www.youtube.com/watch?v=TPtfHmaXfeQ  (閲覧注意。年齢制限あり)

IMEUは、アラブ系アメリカ人の弁護士やジャーナリスト、学者、活動家らが中心になり、アメリカのプレスに、パレスチナに関する正確な情報を提供するために立ち上げた情報サイトです。

パレスチナに関する、さまざまな基本情報、専門情報がアップされています。

https://imeu.org/

そのIMEUが、Israel's Atrocity against Palestinians in Gaza(ガザのパレスチナ人に対するイスラエルの暴虐)と題する6分間の動画を制作しました。

https://www.youtube.com/watch?v=TPtfHmaXfeQ

(閲覧注意。年齢制限あり)

ガザの内部で、パレスチナ人にどういうことが起きているのか、主流メディアの報道では流されない、凄惨な状況の一端が示されています。

ガザでは現在、燃料がなくなり、テレコミュニケ―ションが不能となりました。

通信で各地の死傷者の情報を得ることができなくなったため、これまで毎日、最新の死傷者数を伝えていたパレスチナ保健省発表の情報も16日以降、更新されていません。

ガザの内部で、イスラエルの攻撃によってパレスチナ人に何が起きているのかを、私たちが知ることが不可能に近くなっています。

https://mondoweiss.net/2023/11/operation-al-aqsa-flood-day-42-communications-blackout-obscures-full-picture-of-israels-devastation-in-gaza/

今、起きていることは、「暴力の連鎖」でも「憎しみの連鎖」でもありません。

「テロリスト」に対する「自衛の」闘いでもありません。

イスラエルが75年前におこなったパレスチナの民族浄化(パレスチナからパレスチナ人を追放すること)を完遂するためのジェノサイドです。

イスラエルの高官たち自身が、もはやその意図を隠すことすらしていません。

この動画をご覧ください。

そして、この動画を拡散してください。

ガザで何が起きているのか、事実を知ってください。

そして、「即時停戦!」「イスラエルは占領をやめろ」「封鎖をやめろ」「アパルトヘイトをやめろ」の声を上げ続けてください。

*京都では、停戦が実現するまで、毎週土曜日、「ジェノサイドをやめろ」デモを行っています。

本日18日午後3時、京都市役所前集合、3時半、出発です(仏光寺公園まで)。

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上記の中にあるサイトにある部分から抜粋。(ネットによる翻訳なのか、少しわかりにくいものもあります)

「イスラエル軍は1週間以上にわたり、戦車、ブルドーザー、狙撃兵で病院を包囲し、その間に少なくとも3回、病院を襲撃し、職員や民間人を裸にするよう強要し、多くのパレスチナ人を尋問・拘禁し、医療器具を破壊したと報じられている。アル・シファ病院の医師らは、イスラエル軍兵士が多数の死亡した患者の遺体を未知の場所に運び出したと述べた。」

「アルジャジーラは、MRI装置のそばに武器の隠し場所が見つかったという主張にも疑問を投げかけており、そのような装置の磁場は、金属物体の隠れ場所である可能性は低いと指摘している。」

「イスラエルの空爆は、ガザ北部と中部の戦闘地域から逃れるためにパレスチナ人が逃げるべき「安全地帯」であると主張し続けているラファとハーンユニスを含むガザ南部にも攻撃した。」

「ハーン・ユーニスでの攻撃は、アル・ナスル病院の近くで行われ、ガザの医療施設の3分の2以上が機能しなくなった。イスラエルの戦車がガザ市のバプテスト病院を包囲し、救急車が負傷者を救助するのを妨げ、ヨルダン野戦病院の職員7人が攻撃で負傷したと報じられている。」

 

イスラエル軍が公開した映像をテレ朝が放送していましたが、さすがに以下のコメントが付されていました。

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映像には、一瞬、報道官の時計が映りました。時刻は午後1時18分。シファ病院への急襲が行われたのが、午前2時ごろだったので、突入から半日近く経ったことになります。その間で押収されたのは、10丁ほどの自動小銃、手りゅう弾、防弾チョッキ。幾度となく主張してきたハマスの司令部を思わせるような規模ではありません。

「軍事拠点の証拠」主張…シファ病院の内部映像公開も“地下トンネル”公開されず

 

【テレ朝】2023/11/16

https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000324542.html