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事件 NHK
大阪府警の48歳警視 女性盗撮の疑いで書類送検 警視は依願退職
大阪府警察本部の48歳の警視が、大阪のなんば駅などのエスカレーターで女性2人の下半身を盗撮したとして書類送検されました。任意の事情聴取に対し「5年ほど前から盗撮を始めた」と話しているということで、警視は依願退職しました。
書類送検されたのは、大阪府警察本部の交通指導課に所属する48歳の男性警視です。
警察によりますと、先月21日、大阪 中央区にある南海電鉄なんば駅と、大阪メトロ四つ橋線の本町駅のエスカレーターで、前にいた20代の女性など2人のスカートの中にスマートフォンを差し入れて盗撮した疑いが持たれています。
警視は任意の事情聴取に対し容疑を認め「スカートの中に興味があり、5年ほど前から盗撮を始めた。回数は覚えていないが、30回くらい撮影した」などと話しているということです。
警察は警視を書類送検するとともに、25日付けで減給の懲戒処分にしました。
警視は依願退職したということです。
大阪府警察本部の熱田好司監察室長は「警察官としてあるまじき行為であり、被害者や府民に深くおわび申し上げます。今後、職員に対する指導教養を徹底し、再発防止に努めてまいります」とコメントしています。
