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“違法な捜査による逮捕だった” 弁護士が北海道警察の警察官を告発
札幌市の20代の男性が傷害容疑で逮捕され、その後、不起訴処分となった事件で、担当した弁護士が違法な捜査による逮捕だったとして、21日に道警の警察官を告発しました。 この事件は、今年3月、札幌市中央区の男性が交際相手の女性を殴ってけがをさせた疑いで逮捕され、その後、不起訴処分となったものです。
弁護士3人による告発状によりますと、
◆警察官は令状が無いにも関わらずカギを開けて自宅に入ろうとした
◆また女性の同意を得ずに窓を壊して自宅に入り、男性を緊急逮捕した
◆さらに捜査報告書に女性の許可を得たと虚偽の事実を記載した などと指摘し、「虚偽公文書作成罪及び同行使罪」など、4件の違法行為があったと告発しています。
この事件では先月、逮捕された男性と交際相手の女性が、違法な逮捕で精神的苦痛を受けたとして道に損害賠償を求めています。
HTB北海道ニュース