「ワタシタチハニンゲンダ!」予告編
2022年05月28日
「ワタシタチハニンゲンダ!」上映開始
「ワタシタチハニンゲンダ!」の公開がスタートしました。
大阪の第七藝術劇場では5月28日から6月10日まで2週間の上映が確定。その後は状況により延長される可能性もあります。
初日の今日は、10時から上映が行われ、早朝にもかかわらず、会場の9割近い80人ほどの方が参加してくださいました。その後、私の舞台挨拶と質疑応答が行われました。
時間関係で感想をお聞きできたのはお一人だけでしたが、興奮した面持ちで「良い作品を見させていただいた」とおっしゃったので感激しました。
◎毎日新聞の今日の朝刊に「差別の実態に焦点」という見出しの記事が掲載されました。
◎第七藝術劇場上映予定(114分)
▼5月28日~6月3日;10時から
▼6月4日~10日;12時20分から
◎京都シネマ上映予定;6月3日~16日9時55分から
◎名古屋・シネマスコーレ;6月18日~7月1日
2022年04月21日
ドキュメンタリー映画「ワタシタチハニンゲンダ!」完成
「アイたちの学校」(2019年。99分)の次回作として在日外国人差別問題をテーマとするドキュメンタリー映画「ワタシタチハニンゲンダ!」(114分)の制作を進めてきましたが、4月に完成しました。
本作は、在日韓国・朝鮮人、技能実習生、難民、入管収容者など多様な立場の外国人に対する差別問題の全体像を描く初のドキュメンタリーです。
昨年のウィシュマさん死亡事件以後、在日外国人の処遇改善を求める世論が画期的に高揚し、今年は重要な転機を迎えています。こうした世論喚起に寄与したい想いで制作しましたので、いろんな形でご協力をよろしくお願いいたします。
■本作の特徴
◎外国人差別問題の歴史と現状を描く。
◎多くの当事者材。恐るべき実態を視覚的に明らかにする。
◎特に入管の監視カメラ等で映された様々な映像を入手できたことは重要。被収容者が暴行を受けるシーン等は衝撃的で、「歴史に残る作品」という評価もいただく。
■上映について
◎大阪・第七藝術劇場は5月28日から、京都シネマは6月3日から、名古屋・シネマスコーレは後日公開が決定。
◎後に英語版、韓国語も製作し、世界各国でも上映していきます。
■予告編;ユーチューブに公開