東京メトロ会長本田勝を逮捕・起訴し、国土交通省・大臣斉藤鉄夫も捜査せよ!
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東京メトロ 本田会長退任へ “言動で迷惑かけた”と申し出
政府は国が大株主となっている東京メトロの本田勝会長が退任し、後任に川澄俊文副会長が就任する人事を発表しました。
本田会長は、国土交通省の元事務次官で、去年、空港施設の運営会社に対して国土交通省OBの副社長を社長にするよう求めていたことが明らかになっていました。
政府は国や東京都が株主となっている東京メトロの人事を23日、閣議了解しました。
それによりますと本田会長が退任し、後任には元東京都副知事の川澄副会長が就任します。
本田氏は国土交通省の元事務次官で去年、民間の空港施設の運営会社の社長らと面会し、当時の副社長だった国土交通省OBを次期社長にするよう求めていたことが明らかになり、国土交通省が事実関係を調査する事態となっていました。
本田氏側から会社に対し、「自らの言動で迷惑をかけた」などとして退任の申し出があったということです。
この人事は来月の会社の株主総会などを経て決定される見通しです。
2004年の民営化で、東京メトロが設立されて以降、旧運輸省や国土交通省OBが代表取締役に就かないのは初めてだということです。
斉藤国土交通大臣は23日の閣議のあとの記者会見で「会社からは本人の退任の申し出を了承したと聞いており、その判断を尊重した」と述べました。
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TBS NEWS
人事介入の元次官が国交省幹部2人と「二次会」 国交省OB人事介入問題
国土交通省OBによる民間企業への人事介入問題で、この問題が報道される2日前に航空局長を含む国交省の現役幹部2人が、民間企業に対し人事の要求をした元国交省事務次官と3人で飲食店に行き、いわゆる「二次会」をしていたことがわかりました。
この問題は去年12月、元国交省事務次官の本田勝氏が民間企業の「空港施設」の社長らに対し、国交省OBで「空港施設」副社長だった山口勝弘氏を次の社長にするよう要求したものなどです。 これまでにこの問題が初めて報道された3月30日の2日前に、国交省の現職の航空局長が本田元次官らと会食をしていたことが明らかになっています。 きょうの会見で斉藤大臣は記者の質問に答える形で、この会食には本田元次官と航空局長のほかにも、航空局の幹部である航空ネットワーク部長と、本田元次官の友人の会社経営者ら3人が同席していたことを明らかにしました。
さらに、会食後、本田元次官と航空局長、航空ネットワーク部長は3人で飲食店に行き「二次会」をしていたということです。 斉藤国交大臣 「今回再就職に関しての会話はなかったと報告を受けておりますが、国民からみて疑惑をまねきかねない事態であると、このように私が判断をして、第三者性、厳格性という観点から再就職等監視委員会に情報提供し、調査などの適切な対応をお願いしたところでございます」 国交省は、この席でも再就職あっせんの話は出ず、一連のOB問題に関する取材が行われていることについても「話題にならなかった」としています。
TBSテレビ