日刊IWJガイド・非会員版「ファイザーとモデルナのmRNAワクチンに、入っているはずのないDNAが混入していた!!『「すいません」で済まへんやないですか』!!」2023.4.27号~No.3878号
大問題が発覚しました!
ファイザーとモデルナのmRNAワクチンに、入っているはずのないDNAが混入していたのです。
mRNAの製造時に用いるプラスミドDNA(※)が処分されずに、そのままmRNAワクチンの残っていたのです。
※プラスミドDNAは、遺伝子工学研究において必須のツールで、染色体とは別個に存在し、独立して複製する小さなDNA分子のこと。一般的には環状の二本鎖DNA分子として、大腸菌などの細菌に見られる。メッセンジャーRNA医薬(mRNA医薬)などの原薬製造時にも、鋳型となるDNAを製造するためにプラスミドDNAが利用される。
これは、mRNAワクチンを接種することで、人間の細胞に、もともと、存在しない外部のDNAが組み込まれるという遺伝子組み換えが起きることを意味します。
この大問題について、東京理科大学の村上康文名誉教授と分子腫瘍学研究所(ミラノ)の荒川央(あらかわ ひろし)研究員が4月15日にツイッタースペースで緊急対談を行いました。
この対談を冒頭で要約したTrilliana華さんによると、このプラスミドDNAには、3種類の外部DNAが含まれていました。
第一に、コロナウイルスのスパイクタンパクの遺伝子、第二に、このワクチンには全く必要のない、SV40ウイルス由来のプロモーター配列(※)を持つDNAと、第三に、そのパワーアップ型のプロモーター配列を持つDNAです。SV40は、動物に腫瘍を引き起こす可能性のあるDNAウイルスなのです。
※プロモーター配列とは、転写(DNAからRNAを合成する段階)の開始に関与する遺伝子の上流領域における塩基配列のこと。
※ツイッタースペースでの対談(Trilliana華さんの4月16日のツイート)
https://twitter.com/Trilliana_z/status/1647400216205864960
そもそも、このスキャンダルの発覚は、4月10日に発表されたケビン・マッカーナンさんほか4名のpreprint(査読前論文)が発端になっています。
※Sequencing of bivalent Moderna and Pfizer mRNA vaccines reveals nanogram to microgram quantities of expression vector dsDNA per dose(OSFPREPRINT、2023年4月10日)
https://osf.io/b9t7m/
ケビン・マッカーナンさんは、米国のゲノム解析研究者で、コロナウイルス・ワクチンのメッセンジャーRNAの品質チェックをしていた際に思いがけずDNAが混在していることを発見したといいます。
4月10日付のpreprintのabstructでは、「モデルナとファイザーの2価のmRNAワクチンの期限切れバイアル4本の核酸組成を評価するために、いくつかの方法が展開されました」と調査の目的が示され、「複数の分析試料で、欧州医薬品庁(EMA)の330ng/mg要件およびFDA(アメリカ食品医薬品局)の10ng/投与要件を超えるDNA混入が確認されました」とこの混入量が、EMAおよびFDAの基準よりも高かったと述べています。
さらに、discussionの項目では、DNA混入量が「桁違いに高かった」と断言しているのです。
「複数の方法により、一価および二価(※)のワクチンにおける高レベルのDNA混入が明らかになりました。QubitTM3とAgilent Tape StationTMの絶対定量は異なりますが、どちらの方法もEMA(欧州医薬品庁:the European Medicines Agency)の制限値である330ng DNA/1mg RNAよりも桁違いに高いことを実証しています」
※二価ワクチンは従来株(新型コロナウイルス感染症発生時の株のこと。オリジナル株、起源株ともいいます)に由来する成分と、オミクロン株に由来する成分の両方を含むワクチン。一価ワクチンは、オリジナル株に由来する成分のみ含むワクチン。
東京理科大学の村上康文名誉教授と分子腫瘍学研究所(ミラノ)の荒川央(あらかわ ひろし)研究員の緊急対談を、ゆきはるさんがnoteで全文文字起こしをしています。その中で、2人は次のように述べています。
※【全編文字起こし】2023.4.15 緊急対談!村上康文先生と荒川央先生が語る【コロナワクチンDNA混入疑惑】(ゆきはるさんの4月15日のnote、2023年4月15日)
https://note.com/yukiharu2020/n/ncae7e091d34a
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https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
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この問題を語る二人の口調は、事の深刻さから上ずっています。
※ツイッタースペースでの対談(Trilliana華さんの4月16日のツイート)
https://twitter.com/Trilliana_z/status/1647400216205864960
日本人の約8割が接種したコロナワクチンにDANが混入している可能性が明らかになったのです。しかも、そのDNAは、ケビン・マッカーナンさんの査読前論文でわかっているだけで、発がん性のあるSV40とその強化バージョンのDNAウイルス由来のものでした。これ以外にも混入した可能性は否定しきれません。
今、真っ先に行うべきは、村上名誉教授と荒川研究員が主張するように、ワクチン接種の一時停止と全ロットの徹底調査ではないでしょうか。