昨年10月5日に逮捕後、3か月以上代用監獄に留置したのは、自由権規約と拷問等禁止条約違反です。

 

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神戸新聞

男性が留置場で死亡、病死の可能性 逮捕後に体調不良訴え 甲子園署

 

兵庫県警甲子園署=西宮市甲子園七番町

 

 兵庫県警甲子園署は22日、詐欺容疑で逮捕し、留置場に勾留していた無職男性(39)が死亡したと発表した。同署は、病死の可能性があるとみて死因などを調べる。 

 

 同署によると同日午後3時50分ごろ、男性は座った状態で留置場の壁にもたれかかっていたといい、同署員が呼びかけたが反応はなかった。同署で自動体外式除細動器(AED)を使うなどの救護措置を取ったが、救急搬送された病院で約3時間後に死亡が確認された。男性に外傷はなかったという。

 

  同署によると、男性は昨年10月5日に詐欺の疑いで逮捕された。勾留後に2回、嘔吐などで医療機関を受診したが、いずれも軽症として勾留していた。留置場では1時間に複数回の巡回をし、異常に気付く数分前に男性が動く姿が見られていたという。