なぜ、逮捕し起訴していないのか
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大阪府警の巡査が大麻所持 懲戒免職処分へ
大阪府警本部=大阪市中央区
大阪府警堺署地域課の男性巡査(26)が、マイカー内に微量の大麻を隠し持っていたことが19日、府警監察室への取材で分かった。府警は巡査を懲戒免職処分とする方針。和歌山県警は同日、大麻取締法違反(共同所持)容疑で和歌山地検に書類送検した。
府警監察室によると、書類送検容疑は昨年11月28日、友人の男とともに、巡査のマイカー内で微量の大麻を所持したとしている。
県警が、薬物事件の捜査過程で関係先として和歌山県にある巡査の自宅とマイカーを捜索したところ、車内からたばこ片のようなものを発見。鑑定の結果、大麻成分が検出された。巡査は県警の任意の調べに、当初は否認していたが、鑑定を受けて認めた。大麻は知人から入手していた。
巡査は府警の聞き取りに、令和2年夏ごろから友人とともにマイカー内で吸っていたと説明。
「勧められて場の雰囲気に流されてしまった。これまでに10回ぐらい吸った」と話している。