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2022.09.23岩手日報

国葬中止の意見書 奥州市議会が可決

 奥州市議会(菅原由和議長、28人)は22日の9月定例会最終本会議で、安倍晋三元首相の国葬の中止を求める意見書の発議案を賛成多数で可決した。「明確な法的根拠がない」などを理由に挙げた。県によると、同様の意見書を可決した例は県内で把握していない。

 

 菅原議長を除く27人で採決し、奥和会(8人)、奥州みらい(6人)、共産(5人)の19人が賛成、新奥会(5人)、公明(2人)、無所属1人の8人が反対した

 

 意見書は岸田文雄首相、衆参両院議長宛てに送付する。国葬に反対する意見書は、神奈川県葉山町議会や東京都小金井市議会など全国の地方議会で可決する動きが広がっている。