野村不動産と竹中土木のための「千葉県習志野都市計画・鷺沼」

鷺沼地区区画整理:野村不動産の都合で地元悲願の計画道路がつぶされた?

「市民になるべく計画を知られないように」ことを進める習志野市

 

 

 

dポイント還元キャンペーンの失敗で、
コロナ給付金4千万円を使い果たしたばかりか、更に市民の税金1億400万円が消えてしまった

今開かれている市議会3月定例会に、こんな補正予算案が提案されています。

 3月補正予算書(第13号)(案)(PDF:480KB)

歳入 財政調整基金繰入金
1億400万円

歳出 地元のちから事業継続応援事業(産業振興課)
1億400万円

ちょっと説明すると、

市民の大事な財産である財政調整基金(市民から集めた税金の中から、いざという時のために取っておいたお金)のうちから1億400万円を、dポイントキャンペーンで消えてしまったお金の穴埋めに使おうとしている、という「不祥事」です。

 

問題だらけだったdポイント還元キャンペーン、たった10日間で、1億4千4百万円が使われてしまった

初めは

国からのコロナ給付金4千万円+NTTドコモへの手数料支払い4百万円、計4千4百万円をキャンンペーンに使う予定だった

ところが、「50パーセント還元」だったら、コンビニでディズニーランドやコンサートのチケットなどを「d払いで半額で買い」、それをもとの値段で他人に売れば、まるまる半額分が「濡れ手で粟(あわ)」でふところに入る(下図)

 

 

 

といううわさがSNSで広まり、都内など市外から「転売ヤー」たちが習志野市のコンビニに殺到して行列をつくった。そしてわずか10日間で4千万円のコロナ給付金を使い果たすどころか、更に1億4百万円のムダ金を使い、最終的に、合計1億4千4百万円が消えてしまった、という事件です。

本来なら2月いっぱい実施してコロナ禍で苦しむ市内業者の方たちを救うためのキャンペーンだったはずなのに、まるでイナゴの大群に荒らされてしまったように1億4千4百万円が消えてなくなり、わずか10日間でキャンペーン終了、とあいなったわけです。
 

モタモタしている間に、本来は使わなくていい習志野市の自主財源1億400万円まで消えてしまった。市外の「転売ヤー」やメルカリ族に持っていかれただけ

 「国からのコロナ給付金4千万円を使い果たして、予定期日前に終りになった」のではなく、モタモタしている間に、本来は使わなくていい習志野市の自主財源1億400万円まで消えてしまった、ということですよね。使おうと思ったらもう終っていてガッカリ、どころか、オタオタしている間に本来関係ない1億まで、市外の「転売ヤー」やメルカリ族に持って行かれてしまった。

市内の商業振興にもなっていないし、感染者を増やしてしまった

その割に市内の商業振興にも感染抑制にもなっていない。国からの給付金4千万の倍以上の金が消えてしまった。

こんなバカげたことをやっている自治体、見たことも聞いた事もありません。

こんなムダ使いの穴埋めに市民の税金が使われ、市民の財産が売り飛ばされてしまう今の習志野市政

市民の税金1億円がドブに捨てられ、その穴埋めに市民の税金を使い、市役所旧庁舎跡地など大事な市民の財産まで売り飛ばそうとする今の「乱脈」習志野市政、とうてい納得いきませんね。

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今回の不祥事について市民の方たちから、以下のような手厳しいコメントが届いています。

市長の給料返納でしょう!

沢山使われて、市内の加盟業者も増えてドコモはメリット受けてんだよな。損したのはキャッシュレス利用機会もなく、ただ自分達の財源使われた習志野の高齢者達。
そもそも、なぜ、マイナーなd払いを採用したのか。
ドコモに頼まれて便宜計ってる市議がいたりして。

金なら徴税令書一本でいくらでも入ると思っているから、平気でこんな馬鹿なことをする。市議会は絶対に認めないでもらいたい。