マサイ族の未来が、失われてしまう恐れがあります。
マサイの人々は、長年にわたりタンザニア政府から弾圧を受けてきました。マサイの家、数百軒が焼き払われたこともあります。
今、マサイ族の排除を目論むタンザニア政府は、さらなる強硬手段に訴えています。外国企業がマサイ族の土地でトロフィーハンティング(*)事業を拡張できるよう、マサイ族数千世帯に対し立ち退きを迫ったり、必要不可欠な医療サービスを打ち切りにしたりしているのです。
* 仕留めた動物を丸ごと、またはその部位を記念に持ち帰ることを目的とした狩猟
マサイの人々は、家畜の放牧を生活の糧として、タンザニアのンゴロンゴロ自然保護区で暮らしてきました。先祖代々受け継がれてきたこの草原が奪われてしまえば、多くのマサイ族が困窮する恐れがあります。彼らには、政府相手に法廷で争うための資金もありません。
そんなマサイ族が私たちに助けを求めています。
このメールは、世界中の数百万人に送られています。メールを受け取った皆さまから多数の小口ご寄付が集まれば、マサイ族を守る画期的な判決が下されるよう取り組みを強化、危機にさらされる彼らの現状を一変させることができるはずです。集まったご寄付で一流の弁護士に依頼したうえ、大規模なメディアキャンペーンを実施、また現地の抵抗運動も支援します。さらにこうした脅威にさらされる世界各地の先住民コミュニティを支援する国際的な基金も設立するのです。
2014年にマサイ族の大規模強制退去が計画された際、私たちは力を合わせ、計画の白紙撤回を後押ししました。今度の計画も撤回させましょう!
マサイの人々は、自らの生存を懸けて闘っています。先祖代々受け継がれてきた土地とそこに暮らす野生動物を、トロフィーハンティングから守ろうと果敢に闘うマサイ族に、世界中の皆で大きな支援を送りましょう。どうかできる範囲で、 寄付にご協力をお願いします: |