今年も2月20日がきました。
1933年、小林多喜二 が築地警察署で特高警察の拷問で虐殺された日。
未だにこの犯罪者も責任者も裁かれていない。
朝から日も差さず、暗くて寒い
母、セキさんの遺品の紙片には
ああ、またこの二月の月が来た
本当に、この二月という月が
いやな月、声を一杯に泣きたい
どこへ行っても泣かれない
ああ、でも、ラジオで 少し助かる
ああ、涙が出る 眼鏡が曇る
と記されていました。
ここ数日来、北風がビュービュー吹き続け 大雪が降り続けている
自公政府の失政コロナ禍に放置されている人々が うめき 叫ぶ声 ・ ・ ・
殺された犠牲者のご家族の 嘆き 怒り さけぶ声に聞こえる「 ・ ・ ・