クロアチア共和国(クロアチアきょうわこく、Republika Hrvatska)、

通称クロアチアは、東ヨーロッパ、バルカン半島に位置する共和制国家である。

首都はザグレブ。本土では西にスロベニア、北にハンガリー

東にボスニア・ヘルツェゴビナセルビアと国境を接している。南はアドリア海に面し対岸はイタリア、飛び地ドゥブロヴニクでは東にモンテネグロと接している。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 

 

クロアチア、初の議長国就任 :EU理事会

 

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2013年7月1日に西バルカン諸国として初めてEUに加盟したクロアチアが、2020年1月1日にフィンランドからEU理事会議長国を引き継いだ。同9日に首都ザグレブの国立劇場でEUの首脳陣を招いて開催された就任セレモニーに続き、翌10日に欧州委員会委員一同との最初の会合がもたれた(写真上)。

 

http://eumag.jp/news/h010920/

 

チェス盤をモチーフにクロアチアのナショナルカラーの青と赤を使った議長国のロゴ

 

クロアチアは、「A strong Europe in a world of challenges(課題ありき世界における強い欧州)」のスローガンの下、以下を優先事項に据えている。

  • A Europe that develops(発展する欧州)
  • A Europe that connects(連結する欧州)
  • A Europe that protects(保護する欧州)
  • An influential Europe(影響力のある欧州)

 

大きな変化が予想される2020年の前半、クロアチアは「トリオ議長国」プログラム(前任のルーマニアおよびフィンランドと共に定めた18カ月間のプログラム)に従い、EU理事会での舵取りを行っていく。

クロアチアの後は、ドイツ(2020年下半期)、ポルトガル(2021年上半期)、スロヴェニア(2021年下半期)が「トリオ議長国」として順次議長国に就く。

関連情報

クロアチア議長国のウェブサイト(英語)はこちら