ブログにご訪問いただいた みなさまへ
マイク・ベイリー、Avaazチームから
イルカ漁の大量捕殺打ち切りを求める署名のお願いが届きました。
ご賛同、署名にご協力ください。
23NOV2021
国連経済社会理事会特別協議資格NGO 言論・表現の自由を守る会
イルカ漁の大量捕殺打ち切りを求める署名のお願い
デンマーク自治領のフェロー諸島で、妊娠中のイルカや子どものイルカを含む、1400頭以上のイルカが捕殺されました。感情豊かで、喜びや悲しみを理解できるイルカは、もっとも賢い生物種のひとつであるといわれています。大勢の仲間たちが虐殺された入り江で、イルカたちが感じたであろう恐怖を想像してみてください。フェロー諸島自治政府首相はイルカ漁の規制見直しを表明したものの、非常に表面的な形だけのものになってしまう恐れがあります。それを許すわけにはいきません。世界中から100万人分の署名が集まれば、イルカ漁の即時停止と科学に基づく徹底した検証を求め、同首相に大々的なプレッシャーをかけることができます。ご署名やシェア回数が多ければ多いほど、そのプレッシャーは高まります。次の漁が行われる前にご署名をお願いします。 |
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皆さま |
デンマーク自治領のフェロー諸島では、数百頭のイルカの群れを湾に追い込み捕殺する、残酷な漁が行われています。地元では「グラインド」と呼ばれています。
しかし今年は規模がまったく違いました。
1400頭を超えるイルカが入り江に追い込まれ、一頭ずつ捕殺されたのです。妊娠中のイルカや子どものイルカが殺される中、まだ生きているイルカたちは恐怖と苦痛からのたうちまわりました。浜辺で窒息死したイルカも多数います。そして二週間も経たないうちに、今度は53頭のゴンドウクジラが捕殺されました。
イルカは、地球上でもっとも賢い生きもののひとつだと言われています。優れた記憶力をもち、お互いを名前で呼び合うこともわかっています。また喜びや悲しみなど、さまざまな感情を感じているそうです。そんなイルカたちが血に染まる湾に追い込まれた時の恐怖を、想像してみてください。
この残酷な漁を、なんとしても終わらせるべきです。
フェロー諸島の住民の半数以上は、イルカ漁の中止を望んでいます。高まる世論の批判を受け、フェロー諸島自治政府首相はイルカ漁の規制見直しを表明したものの、非常に表面的な形だけのものになってしまう恐れがあります。それを許すわけにはいきません。世界中から100万人分の署名が集まれば、イルカ漁規制見直しを優先議題としたうえ、同首相に改めて大々的なプレッシャーをかけることができるはずです。次の漁が行われる前に、ご署名をお願いします: |
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フェロー諸島自治政府のバールウール・ニールセン首相:
私たち、世界中の市民は、最近行われたイルカ漁「グラインド」に深い悲しみを覚えます。フェロー諸島の住民半数以上も、この悲しみを共有しています。私たちは、漁が禁止されるべきだと考えます。文化や伝統は尊重すべきですが、同時に世界は変わりつつあり、あらゆる文化もまた進化すべきです。科学に基づいた厳格な評価が行われるまで、これらの漁を直ちに全面停止するよう求めます。その後、漁に永遠に終止符が打たれることを切に願っていますし、またそれは可能だと確信しています。 |
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今日、破壊が進む地球において、私たちの文化の方を適応させていかなくてはいけません。生命あふれる地球がなければ、文化など意味を持たないからです。今回行われた1回の漁で、大西洋カマイルカの地域個体数のおよそ1割が捕殺された恐れがあります。けれどイルカ肉は水銀などで汚染されている可能性もあるため、その大半は廃棄される恐れがあります。
特定の生物種の保護のため、これまでにも漁の規制は変更を重ねてきました。今回も同様の変更が必要です。賢く社会性のある動物に苦痛を与え死に至らせる文化的習慣を、正当化する理由などないはずです。
次の漁は、いつ行われてもおかしくありません。そうなる前の今こそ、声を上げるチャンスです。科学に基づいた見直しが速やかに行われるよう取り組みましょう。そのうえで、フェロー諸島の住民半数以上を含む、世界中の大勢の人々が漁をめぐる抜本的な改革、あるいは全面禁止を望んでいることを自治政府首相に伝えましょう。署名とシェア回数は多ければ多いほど、首相への圧力は高まります。今すぐご署名をお願いします。 |
イルカ漁の大量捕殺打ち切りを求め署名する! |
微妙なバランスで成り立つ地球は、代弁者を必要としています。私たちは、家畜の生体輸出、工場畜産、動物実験をはじめとした、この美しい地球を共有する生きものたちに苦痛をもたらす残酷な文化的慣習に対し、繰り返し反対の声をあげてきました。生きとし生けるものの全ては、同じ生命網の一部であるにもかかわらず、人間はその網目のあちこちを引き裂いてきたのです。私たちは、変わらなくてはいけません。その必要性がますます強く感じられるようになりました。このキャンペーンの目的は、漁を行なった人々を責めることではありません。そうではなく、より大きな生命網において自分たちの役割を認識しつつ、自然を尊重し大切に、より良く共存していこうと呼びかけることにあります。
いつも熱い希望と決意を胸に
マイク、フイティン、ノーア、マット、カロ、レオン、ならびにAvaazチーム一同 |
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