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11/15(月) 19:08朝日新聞デジタル


沖縄の米軍関係者、陽性確認後に国内線で移動 県が対策徹底を要請


 沖縄県は15日、米軍キャンプ瑞慶覧(北中城村など)所属の米軍関係者1人が、成田空港での検疫で新型コロナウイルス感染が確認された後、隔離されずに国内線を乗り継いで沖縄に移動していたと明らかにした。隔離されなかった理由は不明で、県は10日付で外務省と厚生労働省に対策の徹底を要請した。

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 米軍関係者は20代男性で、米国発の便で10月30日に成田空港に到着した。県によると、米軍関係者に陽性が出た場合、米軍が空港に迎えに行って基地内に隔離するのが一般的という。だが男性は31日成田発那覇行きの便で沖縄入りし、知人の車でキャンプ瑞慶覧まで移動したという。その後、米軍の検査で陽性がわかり、本人への聞き取りで成田空港での陽性も判明したと、11月1日に米軍から県に報告があったという。

 県によると、那覇行きの機内では、男性の周辺に27人がいたと確認。うち7人と連絡がついていないが、今のところ陽性者はいないという。県は「県内の感染拡大につながりかねず、大変遺憾」として、外務省と厚労省に原因の究明と説明を求めている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/40490516a595104346b18ba838b811efe93f5b0b