◆ 2021衆院選雑感 または
自分で自分の首を絞める
T.T.0583(ひょうたん島研究会)
今は昔、森山良子の歌に『星に願いを』というのがあった--と書こうとしてネットで調べたら、『星に祈りを』という曲が出てきた。
「勘違いだったか?」と思いつつもまたまたネットで調べたら、『星に願いを』も出てきた。そこでは、森山良子一人ではなく、郷ひろみと一緒に歌っていた。ぼく個人は宗教っぽい「祈り」はあまり使わず、より人間っぽい「願い」を使うことが多い。
10月30日(土)、投票日前日の早朝、仲間内に送った『瓢箪通信』に、次のように書いた。
今日10/30の朝日「声」欄に載っていた高校生の投書を紹介します。
オジサンとしては、高校生をはじめとする若者たちが「自分の首を絞める投票をしないよう」に願うばかりです。
投書の紹介は、ここでは省略する。
一度「祈る」と書いた後で、「願う」に書き直した。
選挙結果は皆さんご存じの通り。『日刊ゲンダイ11/3号』によると--。
国会答弁で118回も虚偽答弁し、公文書の改ざん、隠蔽、廃棄もへっちゃら。自分の言う事を聞く取り巻きや官僚だけを厚遇し、正論を言うと左遷で報復という恐怖人事を「権力」と勘違い。国民はそんな安倍・菅デタラメ政治からの転換を求めていたはず。悪行の限りを尽くした渦中の安倍、菅は本来であれば、選挙ではイの一番に落選するべきなのに、なぜか小選挙区では楽ちん当選だからワケが分からない。
自分で自分の首を絞める事態に陥りかねない状況にもかかわらず、投票用紙に盲目的に安倍、菅の名前を書き込む有権者は一体、何を考えているのか。そんなこと聞かれても、安倍・菅に投票してないぼくには、分かりません。
『星に願いを』、元々はディズニー映画の主題歌か挿入歌だったようだ。その日本語詞(Yoji Shimamura)を紹介すると--。
願いを星に祈ってごらん
いつかかならずかなうわ
大切な夢あきらめちゃだめ
いつかなるでしょう本当に
この雑文、「夢は終わった(dream is over)」で終えるつもりだったのだが、「夢は実現する(Your dreams come true)」になってしまいました。
全然この雑文の本筋(そんなものはないか)と関係ないけど、昨日11/6(土)の昼前、この文のストーリー展開を考えながらファミレスでモーニングを食べていたら、BGMが聞こえてきた。それが、な、なんと『星に願いを』--偶然とは恐ろしいものである。(21/11/07未明)