また無実の人間が命を奪われた。日本の「司法の闇」
2021-10-28 08:52:22 | ミャンマー、人権
入管大量死亡問題であらわになった「司法の闇」
スリランカ女性ウィシュマさんの死亡により、入管の「医療放置」や虐待、暴行で過去20人以上もの難民やオーバーステイの人たちが亡くなっている、という事実が明らかになり、日本中に衝撃を与えました。
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日本の裁判制度の犠牲になり、命を奪われた「無実」の人たち
この入管問題以外にも、日本の法務省、裁判制度の問題点はいろいろ指摘されています。元法務大臣の河井克之氏の大規模な買収工作も、自民党から渡った1億5千万の金の流れについては結局何も明らかにされないままウヤムヤにされようとしています。
しかし日本の司法でもっと大きな問題は「犯人を無理やり作り出してしまう」「一度有罪にしたら、その後どんなに無実の証拠が出てきてもなかなか再審を行わない」「無実の証拠を検察が開示せず、隠してしまい、再審を妨害する」「無実の人を死刑にしてしまっても、裁判官や警察が何の責任も問われない」という「暗黒裁判」がいまだにまかり通っている、ということです。
無実の人が1年も勾留され、十分な医療も受けられないまま死亡した、という事件がニュースになっています。
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