桜井昌司さん、おめでとう!

 

 警察・検察・裁判官と国は、桜井さんと杉山卓男さん(故人)に謝罪せよ!

 

 

 布川事件(ふかわじけん)は、1967年(昭和42年)に茨城県で発生した強盗殺人事件。犯人として近隣に住む青年2人を逮捕・起訴し、無期懲役確定後、千葉刑務所に服役。

 しかし、この事件の証拠は被告人の自白と現場の目撃証言のみで、当初から冤罪の可能性が指摘されていた。 

 

 2009年、再審が開始

 2011年5月24日、水戸地方裁判所土浦支部にて無罪判決

 日本弁護士連合会が支援していた。

 

 

 菅内閣は、ただちに拷問等禁止条約第22条の留保を取り消し受諾宣言を閣議決定し、国連高等弁務官事務所にファクス送付し、個人通報法制度批准手続きを完了せよ!

 

 警察は、取り調べを全面可視化し、警察・検察は証拠を全て開示せよ!

 

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9/9(木) 18:31共同通信

 

布川事件、国が上告断念へ 再審無罪桜井さん国賠訴訟


 1967年に茨城県で起きた「布川事件」で強盗殺人罪に問われ、2011年に再審無罪が確定した桜井昌司さん(74)が、国と県に損害賠償を求めた訴訟で、国が上告を断念する方針を固めたことが9日、関係者への取材で分かった。県は「検討中」としている。

 国と県が上告しなければ、捜査段階の警察、検察双方の取り調べを違法と認め、計約7400万円の賠償を命じた東京高裁判決が確定する。上告期限は10日。

 今年8月27日の高裁判決は、警察官が「ポリグラフ検査で、供述は全て虚偽と分かった」とのうそを告げ、直後に自白を得たと指摘した。