コロナで自宅療養中の60代男性死亡 千葉
千葉県は、新型コロナウイルスに感染した60代の男性が自宅療養中に死亡したと発表しました。 千葉県によりますと、県内の60代の男性は今月上旬に発熱などの症状があり、検査をしたところ感染が確認されました。男性は一人暮らしで、医師の判断で自宅療養をしていましたが、今月13日に熱が下がらないなどと申し出たため、保健所がパルスオキシメーターを貸し出したということです。 今月16日になって午後3時~8時の間に5回、男性に連絡しましたが、応答がなく翌日も連絡がつかなかったため保健所が119番通報。救急隊が男性の自宅に駆けつけましたが、その場で死亡が確認されたということです。
千葉県内で自宅療養中に亡くなった人は6人となりました。
8/24(火) 17:16
【速報】船橋市で69人感染 10代患者に酸素投与 市船高クラスターは計54人に 新型コロナ
船橋市は24日、10歳未満から80代までの69人の新型コロナウイルス感染を発表した。症状がやや重く「中等症」と診断されたのが2人。このうち1人は10代で、入院し酸素投与を受けている。もう1人の60代も入院した。他の67人は軽症。
市内の食肉加工事業所「エスフーズ東京支店」の従業員のクラスター(感染者集団)は3人増えて計20人。市立船橋高校は、文化系の同じ部活動の生徒でさらに3人の感染が確認され、計54人になった。
同市が24日に発表した新規感染者全体の年齢層は20代が24人で最多。次いで10代の14人、50代の11人。
感染経路不明は53人。 同市の変異株独自検査は対象になった9人全員が陽性で、いずれもデルタ株の可能性がある変異だった。
2021年8月24日 16:38 | 千葉日報
【速報】夏休み明けの県立学校 高校では分散登校や時差通学 行事は中止、部活の大会OK 千葉県教委
夏休み明けの県立学校の対応について、高校は分散登校や時差通学を行うと発表する県教委の担当者=24日、千葉県庁
夏休み明けの県立学校の対応について、高校は分散登校や時差通学を行うと発表する県教委の担当者=24日、千葉県庁
千葉県教委は24日、新型コロナウイルス感染爆発が続く状況を受けて、夏季休業終了後(夏休み明け)の県立学校運営について記者会見を開き、「感染症対策を万全にした上で学校運営を継続する」と説明した。ただ、全日制高校では、緊急事態宣言の期限となる9月12日まで、1~2年生は「分散登校」「時差通学」「短縮日課」とし、3年生は「時差通学」「短縮日課」を実施すると決めた。市町村教委にも県教委の方針を伝え、感染防止に配慮した対応を求めるとした。
13日以降の県立学校については、概ね2週間は全学年で時差通学、短縮日課とする。県教委は「学びの機会を確保しつつ感染防止対策を行う」と述べた。
12日までの学校行事と部活動の対応方針も決めた。学校行事は「原則実施せず、可能な限り延期」としたが、既に準備を進め延期が困難な文化祭などは感染防止対策を講じた上で実施可能とした。
部活動は「原則実施しない」と方針を決定。夏休み中についても周知期間を設けた上で前倒し実施する。
一方で公式大会への参加は可能とし、9月開催の公式大会に参加する部活動に限り校内での練習や県内での練習試合も可能とした
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千葉県教委は23日、県立学校の教職員計10人の感染を発表した。
判明したのは、八千代東高の20代女性、袖ケ浦高の50代女性、松戸特別支援学校の20代女性、京葉工業高の20代男性、千葉大宮高の30代男性、千葉聾学校の20代女性、野田特別支援学校の20代男性、四街道特別支援学校の30代女性、市川南高の20代男性、千葉北高の20代女性。
袖ケ浦高、市川南高、千葉北高の3校は校内に濃厚接触者がいないと確認済み。その他の学校は各保健所が調査を進めている。