<転送歓迎>(重複ご容赦)・「都教委包囲首都圏ネットワーク」、・「新芽ML」、・「ひのきみ全国ネット」、・「戦争をさせない杉並1000人委員会」の渡部です。
1月23日にコロナ感染防止のため武漢が閉鎖された。
それでも日本では2月に入っても感染者は二桁台だった。
ところが2月末、アベは突然3月2日からの全国一斉休校を要請した。
「五輪をやりたいからじゃないの」と言う声が上がった。
3月に入り▲ 突然「緊急事態宣言」を出すためだとして「新インフル特措法」の「改正」を強行した(3月13日可決)
しかし、すぐには「緊急事態宣言」を出さなかった。
「出せば五輪ができなくなるからじゃないの」という声も出た。
ところが3月24日に五輪延長が決まると、急にコロナ感染者の数が増え始めた。
「五輪のために検査をさせなかったから」と言われた。
4月に入り、ようやく4月7日に「宣言」を出した。
「二週間が山場だ」とし、<自粛>を要請したが<補償>はマスク二枚を配布するだけだった。
内外から失笑を買った。
4月16日になって「一人一律10万円支給」になった。
しかし「宣言」から約1か月、感染は収まらず、結局5月末までの延長になるという。
五輪は遠のくばかりである。
しかし幸い<自粛>で人々は声を上げられなくなっている。
また「緊急事態宣言」に反発や拒否感も少ない。
ならば今こそ「緊急事態条項」を入れて改憲だ。とばかりに、アベは改憲を前面に持ち出してきた。
ところが、この間のアベのお粗末な対策と<自粛>に人々は嫌気をさし、声を上げ始めだした。
こうした時に本日、▲ 『許すな!安倍改憲発議2020平和といのちと人権を!5・3憲法集会 in 国会正門前』が開かれた。
(主催は同名実行委員会 13:00~14:00 約100人が参加)
この集会内容はすでにネット配信されているので省略するが、そこで採択された『宣言』には次のようなことが述べられていた、
安倍首相と与党改憲派は緊急事態宣言発令の最中に、まったく筋違いの緊急事態条項改憲の必要性まで広言し、自民党の改憲4項目を正当化しながら、憲法審査会の始動を狙っています。
これは許しがたい火事場泥棒的な仕業です。
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すべての市民それぞれが可能なかぎり知恵を絞って行動し、「物言わぬ市民」になることを拒否しましょう。
そして、このコロナ禍が終息したら、今年11月3日の憲法公布記念日にはより大規模な憲法集会を必ず実現しましょう。
・・・
権力私物化、改憲暴走の安倍政権を倒し、政治を変えましょう。
ここにこそ、私たちの希望があります。
そのとおりだと思います。
その後、16:00から、▲ 新宿アルタ前で『5・3改憲反対デモ』
(主催は「戦争・治安・改憲NO!総行動実行委員会」)
が行われた、これには130人が参加した。
ここでも「5・3共同宣言」というものが確認された。
そこには次のようなことが述べてあった。
「自粛」の波は、感染対策を理由とした会館など使用禁止とあいまって、様々な政治・社会運動にも及んでいる。
だが、安倍政権は、攻撃の「自粛」などしていない。
辺野古新吉建設を強行し続け、設計変更申まで行った。
南西諸島における自衛隊増強を続け、中東派兵も継続されたままだ。
・・・自衛隊の200年度予算は防衛費5兆3000億円をコロナ対策に回す組み換えを行うことすらなく、そのまま執行される。
加えて自衛隊は、コロナ危機を利用して自治体に連絡員を送りこむなど、緊急事態対処態勢構築の地歩を固めつつある。
・・その先にあるのは、9条破壊と緊急事態条項追加の明文改憲による民主主義の否定だ。・・
「緊急事態」下にあるからこそ、異議申し立ての声を強くあげることが求められる。
様々な方法を駆使して、連帯を創りだし、感染自主防衛はもとより、共に生き抜き、反撃しよう!
デモは新宿駅を大きく一周するようなコースだった。
そこでわかったことはデモに共感的な反応が多かったことだ。
シュプレヒコールに拍手で答える人もいた。
反発する声は聞こえなかった。
苦しい<自粛>要請期間がさらに長引くことになり、また安倍政権の「火事場泥棒的な言動」を見るにつれ、確かに人々の意識は少しづつ変化してきているようだ。
今こそ、全国各地から
「無能で危険な安倍政権を倒そう!」
という声を上げることが大事だ。
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【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
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東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
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対米従属で「世界征服」を夢想するデマゴギー政治家安倍首相を倒そう!
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