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イスタンブールで旅客機が滑走路はずれ大破 現地メディア

 

トルコの複数のメディアは、トルコの最大都市、イスタンブールにある国際空港で5日午後、旅客機が滑走路をはずれ、機体が大破したと伝えました。

当時の詳しい状況やけが人などの情報はわかっておらず、現地の航空当局などが調べています。

現場は、イスタンブールのサビハ・ギョクチェン国際空港で旅客機は、トルコの格安航空会社、ペガサス航空のものとみられます。

機体3つに割れる

現地からの映像では旅客機の機体が3つに割れ、機首の部分は逆さまになっています。

機体の断面からは中の座席がむき出しになっている様子が確認できます。

また、消防と見られる大勢の人たちが集まり機体に放水しているほか担架を持っている人もいます。

ペガサス航空 2018年にも事故

公式のホームページによりますと、ペガサス航空は1990年に運航を開始したトルコのLCC=格安航空会社です。

イスタンブールのアジア側にあるサビハ・ギョクチェン空港を拠点に国内各地を結ぶ定期便のほかトルコとヨーロッパや中東各国など40を超える国を結ぶ国際線も運航しています。

ペガサス航空は2018年1月にもトルコ北東部の空港で着陸後に滑走路を大きくそれて崖を滑り落ちる事故を起こしています。