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■NHKNEWS 2019年8月20日 12時14分
大韓航空 日本路線の運休・減便を発表 「関係悪化で需要減」
韓国の大韓航空は、需要の減少に伴い、日本と韓国を結ぶ6路線を新たに運航休止などにする方針を発表し、日韓関係の悪化が影響していることが浮き彫りになりました。
大韓航空は、20日、日韓関係の悪化によって、需要が減少したことに伴い、日本と韓国を結ぶ路線を大幅に見直す方針を発表しました。
それによりますと、来月から、南部のプサン(釜山)と関西空港を結ぶ路線を運休するほか、ことし11月以降、チェジュ(済州)島と成田、関西空港を結ぶ路線も運休になるということです。
また、インチョン(仁川)と小松、鹿児島、旭川を結ぶ3路線については、来月下旬からおよそ1か月間、一時的に運航を取りやめるとしています。
さらに、インチョンと関西空港や福岡、プサンと成田などを結ぶ5路線については、一時的に減便することを明らかにしました。
大韓航空は、日本路線を縮小する一方で、東南アジアやオセアニア、中国路線の強化を図ると説明しています。
これに先立ち、大韓航空は、プサンと札幌を結ぶ路線を運休することをすでに発表していて、日韓関係の悪化が影響していることが浮き彫りとなった形です。
■8/20(火) 11:24配信 共同通信
大韓航空が日本路線を見直し 運航休止、大幅に 【ソウル共同】
大韓航空は20日、日本と韓国を結ぶ路線を大幅に見直すと発表した。9月16日から釜山―関西、11月以降に済州―成田、済州―関西をそれぞれ運航休止とするほか、9月下旬から11月中旬まで仁川―小松、仁川―鹿児島を、9月下旬から10月下旬まで仁川―旭川をそれぞれ一時的に運航を取りやめるという。
日韓関係の悪化に伴う訪日客のキャンセルが相次ぎ、収益性が低下したのが理由。日本の地方空港とを結ぶ他の路線でも減便を計画している。大韓航空は7月に札幌と釜山を結ぶ路線の運航停止を発表していたが、今回のような大幅な路線見直しは初めて。