防災行政無線は廃止すべきです。
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2019年2月16日 18時57分
16日午後、岩手県大船渡市で、緊急地震速報のチャイムと音声が防災行政無線を通して市内全域に誤って放送されるトラブルがありました。
16日午後3時41分ごろ、大船渡市で、防災行政無線を通して緊急地震速報のチャイムとともに「緊急地震速報です」という音声が3回放送されました。
その後、揺れはなく、市はおよそ20分後に誤った内容だったことを防災行政無線で伝えました。
大船渡市によりますと、16日は庁舎内の放送設備の入れ替えを行っていて、庁舎内で試験放送をしたところ、何らかの原因で防災行政無線を通して緊急地震速報が市内全域に流れてしまったということです。
誤った放送が流れたあと、市役所には「本当に緊急地震速報が出たのか」といった問い合わせが数十件寄せられたということです。
大船渡市防災管理室の鈴木文武係長は「市民に不安を与えてしまい申し訳ない。二度とこういうことがないように原因を調べて再発防止を図りたい」と話していました。