ミャンマーから初の介護実習生
第1陣、3人が日本へ出発
【ヤンゴン共同】
ミャンマーから日本へ初めて介護分野の技能実習生が派遣されることが決まり、第1陣が6日、ミャンマーを出発した。外国人労働者の受け入れ拡大を進める日本政府は、ミャンマーを人材の有力な供給源と見込んでいる。
第1陣は20代の女性3人で、最大都市ヤンゴンからタイ経由で7日に新千歳空港に到着する予定。受け入れ先は介護関連事業を手掛ける札幌市の「さくらコミュニティサービス」で、女性らは3年間の実習に取り組む。同社や岐阜市の介護関連会社、ミャンマー企業の3社が設立したヤンゴンの合弁会社が明らかにした。