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◆ 以前から使ってた?「自分で使うために持っていた」覚醒剤所持 北海道警46歳巡査部長送検
10/12(金) 20:25配信 北海道ニュースUHB
覚醒剤を持っていたとして、10日現行犯逮捕された道警の現職警察官が「自分で使うためだった」と話していることが分かりました。
覚せい剤取締法違反の疑いで送検されたのは、札幌中央警察署薬物銃器対策課の巡査部長、成田順容疑者(46)です。
成田容疑者は10日夜、札幌市東区の路上で、覚醒剤を持っていた疑いが持たれています。
成田容疑者は容疑を認めていて、「自分で使うために覚醒剤を持っていた」との趣旨の話をしていることが分かりました。
関係者によりますと、成田容疑者は逮捕の直前、札幌市内の郵便局で、荷物を受け取っていて、その荷物の中から覚醒剤が見つかったということです。
警察は成田容疑者が以前から覚醒剤を使っていたとみて、追及するとともに、入手経路も詳しく調べています。
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10/11(木) 7:04配信 北海道新聞
◆ 覚醒剤所持の疑い、北海道警巡査部長を現行犯逮捕
10年にわたり薬物銃器取り締まりを担当
道警の警察官が覚醒剤を所持していたとして、道警薬物銃器対策課は10日、覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで、札幌市北区南あいの里7、札幌中央署薬物銃器対策課巡査部長成田順(おさむ)容疑者(46)を現行犯逮捕した。成田容疑者は「間違いない」と容疑を認めているという。道警警察官が同法違反容疑で摘発されたのは2007年11月、札幌中央署地域課の元巡査部長が逮捕されて以来。
道警では02年7月、当時の道警生活安全特別捜査隊班長の警部が現職警察官として同法違反容疑で初めて逮捕されている。これを契機に道警は業務管理の強化など再発防止に取り組んでいたが、不祥事が繰り返された形となった。
成田容疑者の逮捕容疑は10月10日午後7時55分ごろ、札幌市東区北6東1の路上で覚醒剤を所持した疑い。事件を巡っては別の薬物事件の捜査の過程で成田容疑者が浮上。同日、通常通りの勤務を終えた後、一人で外出していた同容疑者を任意で事情聴取したところ、容疑を認めたという。逮捕時に注射器などの使用器具は見つかっていないが、覚醒剤を使用する目的で所持していたとみて調べる。
道警監察官室によると、同容疑者は1997年10月に道警入り。今年4月から現職で、それ以前に勤務していた室蘭署刑事2課、札幌東署刑事2課を含め、約10年にわたり、薬物銃器の取り締まりを担当していた。勤務態度に問題はなかったという。