8/1(水) 8:35配信 朝日新聞デジタル

 メキシコ北部のドゥランゴで31日午後3時すぎ、ドゥランゴ発メキシコ市行きのアエロメヒコ2431便が墜落した。乗客97人、乗員4人が搭乗していたが、ドゥランゴ州知事は自身のツイッターで「事故による死者はいないことが確認された」と明らかにした。

【写真】メキシコ北部ドゥランゴで31日、墜落した航空機の救急活動をする隊員ら=AP

 現地メディアなどの報道によると、同機は離陸直後に異常が発生した模様だ。インターネット上には、事故機とみられる写真や映像が投稿され、原野で煙を上げる機体から逃げる人々を救急隊が介抱している様子がうかがえる。

 アエロメヒコ社はツイッターで、機体はブラジル・エンブラエル社製の190型だったと発表。「詳細について情報収集を急いでいる」とした。

 在メキシコ市日本大使館は、搭乗者に日本人がいないか確認を急いでいる。(サンパウロ=岡田玄)