陸自ヘリ部品落下か=被害報告なし―熊本
4/22(日) 1:15配信 時事通信
陸上自衛隊第8師団(熊本市)は21日、第8飛行隊所属のUH60JAヘリコプターが同日の飛行中、部品を落下させた可能性があると発表した。
被害などの報告はないという。
第8師団司令部広報室によると、落下したとみられるのはテールローター(後部回転翼)のギアボックスを点検する際の開閉部分。金属製で縦約10センチ、横約8センチの楕円(だえん)形、重さは約29グラム。
ヘリは21日午後1時54分に熊本県益城町の高遊原分屯地(熊本空港)を離陸。八代海や熊本市などの上空を飛行し、午後3時27分に同分屯地に戻った。着陸後の点検で部品がなくなっていることが判明した。ヘリにはこれまでに、故障などの記録はないという。