福島第一原子力発電所協力企業作業員の内部取り込みについて
2017年09月08日
2017年9月8日
東京電力ホールディングス株式会社
本日(9月8日)午前8時20分頃、発電所構内休憩所の汚染検査場において、Bタンクエリアのタンク解体作業に従事していた協力企業作業員の汚染検査を行ったところ、鼻腔周辺に汚染があることを確認しました。
鼻腔周辺の詳細調査を行ったところ、鼻腔内部に汚染が確認されました。
鼻腔内部に汚染が確認されていることから、内部取り込みがあったものと判断しました。
現段階における暫定での内部被ばくは、最大で0.009mSv程度と評価しています。
この評価は、今後50年間にわたって内部被ばくが継続するという仮定に基づき算定した値です。
なお、汚染が確認された当該作業員については、除染を行い汚染検査場から退出しております。
以上
福島第一原子力発電所協力企業作業員の内部取り込みについて(続報)
2017年09月08日
2017年9月8日
東京電力ホールディングス株式会社
本日発生した協力企業作業員の鼻腔周辺に汚染があることを確認した件について、暫定での内部被ばく評価について、算出誤りがありましたので、以下の通り訂正させていただきます。
<訂正前>暫定値最大0.009mSv程度
<訂正後>暫定値最大0.010mSv程度
今後、内部被ばく線量評価については、身体汚染にいたった状況を踏まえて確定していくこととしています。
以上