司法が大統領令阻止=拘束イラク人の入国許可―米連邦裁
ロイター通信によると、ニューヨークの連邦裁判所は28日、ニューヨークのジョン・F・ケネディ空港で拘束されていたイラク人男性の一時的な入国を認める判断を下した。
司法の判断が、イラクなどの出身者の入国を停止・制限したトランプ氏の大統領令を阻止した形で、他の拘束者に同様の動きが広がる可能性がある。
1/29(日) 【ニューヨーク時事】
米連邦裁、難民らの入国規制したトランプ大統領令を一部阻止
米連邦裁、難民らの入国規制したトランプ大統領令を一部阻止
米バージニア州のワシントン・ダレス国際空港の到着ロビーで、ドナルド・トランプ大統領による移民らの入国規制措置に抗議する人たち(2017年1月28日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】米連邦裁判所は28日、同国内の空港で入国できずにいる難民や旅行者たちの送還を中止するよう関係当局に命じ、ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領による中東諸国からの移民の一時的な入国制限・停止を一部阻止した。
トランプ大統領が27日に署名した大統領令の停止を求め訴えを起こしていた米国自由人権協会(ACLU)は、アン・ドネリー(Ann Donnelly)判事の判断を受けて、「勝利!!!!!!」とツイッター(Twitter)に投稿。「われわれの裁判所は今日、政府による(権限の)乱用、違憲の政策や命令に対する防波堤としてやるべき仕事を果たしてくれた」と喜びを示している。
AFP=時事 1/29(日)