下水道工事で事故 重体の作業員が死亡
7月18日 18時56分

18日午前、東京・台東区の下水管の交換工事の現場で、地下の壁面が突然崩れ、巻き込まれた男性作業員1人が意識不明の重体になっていましたが、死亡しました。
18日午前10時すぎ、東京・台東区で古くなった下水管を交換するために掘られた深さ2メートル50センチほどの穴の中で、男性作業員が作業をしていたところ、突然、壁面が崩れました。
男性は土砂と一緒に崩れてきた金属製の資材に首をはさまれ意識不明の重体になり、病院で手当を受けていましたが、午後1時すぎに死亡が確認されました。
警察によりますと、男性は18日朝9時ごろから、別の作業員と2人で穴の中に入り、土の壁面が崩れないよう、金属製の資材で補強する作業を行っていたということで、もう1人の作業員は無事だったということです。
警察は、亡くなったのは42歳の男性とみて身元の確認を進めるとともに、関係者から作業の状況を聴くなどして、安全管理に問題がなかったか調べています。
NHK NEWSWEB

台東区北上野の下水道工事現場で土砂崩れ事故、下敷き男性重体

東京都台東区の工事現場で、道路の掘削作業中の男性作業員が崩れてきた土砂に埋もれ、救助されたが意識不明の重体となっている。警視庁では事故の原因を調べている。

事故があったのは台東区北上野の下水道工事で「 道路の掘削作業中に土砂が崩れて作業員が埋もれた 」と消防に通報があった。駆け付けた救急隊員が 40 代の男性作業員が下水道の交換作業のために掘られた深さ 2.5m の穴で崩れてきた土砂に埋もれた。