日独国際シンポジウム 「学術研究職におけるジェンダー‐ドイツの取り組みの実践例」- 男女共同参画、多様性と機会均等、仕事と生活の調和 -
International Symposium on Career Ways in Science and Academia in Germany and Japan - Gender Issues, Equal Opportunities, Research Careers, Family and Work-Life Balance -
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趣旨

日本の大学での女性研究者の割合は2003年の 11.2% から2012年には14%にまで上昇しています。 ドイツにおいても同様の傾向が見られ、ドイツの大学における女性教授の割合は2002年から2012年の10年の間に12% から概ね20%まで革新的に上昇したと報告されています。この様に日本においてもドイツにおいても男女共同参画の状況は改善傾向にあるものの、まだ充分とは言えず、より均衡のとれた環境作りに向けた対策が今後も必要とされています。
 
今回はドイツの学術研究職における男女共同参画に対してのドイツ研究振興協会(DFG)の取り組みが紹介されます。「学術界・研究界における男女共同参画の推進」はDFGの活動指針(DFG Statutes § 1)のひとつで、DFGがかかわる全ての助成事業で、男女共同参画は審査の重要な要素として取り扱われています。またDFGではより良い男女共同参画の環境作りの為にDFGの協会構成会員に対しアドバイスや支援を行っています。
 
このシンポジウムにおいては、日独の男女共同参画の現状、特に学術研究職における実情を確認し、双方の取り組みを共有することにより、今後、両国での男女共同参画推進に役立てること目的としています。
 
 
開催日時
平成26年9月20日(土)、10:00-17:30
主催
ドイツ研究振興協会(DFG)日本代表部、学校法人 日本大学、学校法人 津田塾大学、学校法人 東京都市大学
共催
上智学院男女共同参画推進室、ドイツ科学イノベーションフォーラム東京
後援
独立行政法人科学技術振興機構、ドイツ連邦共和国大使館
会場
日本大学会館(本部)〒102-8275東京都千代田区九段南4-8-24
言語
日英同時通訳
定員
150名(定員になり次第締切)
参加費
無料(要事前登録)

お問い合わせ先

ドイツ研究振興協会(DFG)日本代表部
〒107-0052 東京都港区赤坂7-5-56
TEL: 03-3589-2508
E-Mail: japan●dfg.de(佐藤宛) "●"を"@"(半角文字)に書き換えて送信してください。