第78回国際人権に関する研究会「現代の差別的言動と個人の尊厳~国際人権法と憲法の観点から~」

日本弁護士連合会では、国際人権諸活動に関する基礎的な調査・研究及び情報交換を行うことを目的に、定期的に「国際人権に関する研究会」を開催しています。今回の研究会では、「現在の日本における差別的言動と個人の尊厳」をテーマに取り上げます。
 
日本では、政治家などによる差別的発言について、条約機関から繰り返し懸念が表明されてきました。他方、2000年代前半以降、インターネットを中心として差別的・攻撃的な表現(いわゆるヘイト・スピーチ)が繰り返されるようになり、最近では街頭においても、集団による排外主義的な言動がなされている状況にあります。今回の研究会では、このような状況をふまえ、国際人権法と憲法の観点から、日本社会における差別的言動をなくし、個人の尊厳を保護するための具体的な方策について議論します。
 
本研究会は、弁護士のみによる研究会ではなく、研究者、市民、司法修習生や法科大学院・法学部の学生の方なども参加できます。
 
参加を希望される場合は、事前にお申し込みください。
日時場所 申込方法内容問い合わせ先
2013年10月18日(金)18時~20時
弁護士会館17階1702会議室http://www.nichibenren.or.jp/library/images/sub/arrow_blue_1.gif会場地図
(千代田区霞が関1-1-3 地下鉄丸ノ内線・日比谷線・千代田線 「霞ヶ関駅」B1-b出口直結)
申込みフォームまたはチラシ兼申込書に記入の上、FAXでお申込みください。
 
報告  
  • 大藤 紀子氏(獨協大学法学部教授(憲法学))
  • 申  惠丰氏(青山学院大学法学部教授(国際人権法学))
  • 李  春煕 弁護士(第二東京弁護士会人権擁護委員会副委員長)
 
コーディネーター
  • 武村二三夫 弁護士(日弁連国際人権問題委員会前委員長)
日本弁護士連合会企画部国際課
TEL:03-3580-9741/FAX:03-3580-2866