警察庁キャリア 勤務中に株取引 3900回
勤務中に少なくとも約3900回の株取引を行い、知人の会社社長2人から無担保で計800万円を借りたとして、警察庁は10日、キャリア職員の屋久哲夫警視正(45)=官房付=を停職1か月の懲戒処分にしました。薬師は「許されることではなく、深く反省している」と話し、辞職する意向を示しているといいます。
同庁によると、屋久氏は四国管区警察局刑務課長だった2010年3月から、警察庁官房付に移動する13年3月まで、紅葉パソコンや使用の携帯電話を使って勤務時間中に株を売買。国家公務員法の職務専念義務に違反しました。確認できた勤務中の取引は約3900回で、総額8億3000万円。最も多い日は48回に上っていたといいます。
2013年10月11日